リストボックス – Altキーよ、さようなら!
コンピュータのインターフェースにおいて、ドラッグ&ドロップ は定番の操作です。リストボックスの場合、複数のアイテムを同時に移動させるには、これまでは “Alt” キーを使っておこなっていましたが、4D v19 R7 以降は必要なくなりました。
Android版4D。マテリアルデザイン3へようこそ
お客様のアプリケーションが最新のデザイントレンドに沿い、ミニマルでスタイリッシュな素晴らしい外観でユーザーを圧倒できるように、Material Designライブラリを更新しました。
4D Write Pro: ユーザーフレンドリーな式表示
フォーミュラは 4D Write Pro のドキュメントに不可欠な要素です。これにより、データベースの情報をドキュメントに差し込むことができます。フォーミュラを含むドキュメントやテンプレートの作成は、物理的な制約 (ページ数、用紙サイズ) と相まって、非WYSIWYG なデザインになることがあります。このデザインの問題を解決するために、フォーミュラを新しいモードで表示できるようになりました。
リストボックス: もっと美しく、もっと便利に
リストボックス はパワフルで、非常にカスタマイズしやすいフォームオブジェクトです。4D v19 R6 では、2つの新しいプロパティ、横方向パディング と 縦方向パディング (要素のコンテンツとその境界の間の内マージンまたはスペース) が追加され、そのパワーが拡張されました。これらは、リストボックスに新しいプレゼンテーションの可能性を与え、インターフェースによりプロフェッショナルな外観をもたらします。
4D Write Proインターフェースウィジェットの新機能は?
4D Write Proは、開発者とエンドユーザーの双方に多くの可能性を提供します。開発者には、高度で美しいデザインのドキュメントを作成するための幅広いコマンドと標準アクションが用意され、エンドユーザーには、2つの機能豊富なインターフェースウィジェットが提供されます。
4D v19 R5は、何をもたらすと思いますか?そう、インターフェイスウィジェットに、線の高さの管理などの機能が追加されたのです!
ここでは、4D v19 R5の新機能をご紹介します。
4D Write Pro: 表組みのヘッダー行
表組みは、4D Write Pro の重要な要素です。新しい表示方法を提供することで、表組みは定期的に進化しています。たとえば、表組みは、複数のカラム (段組) やページに表示することができます。その場合、各カラムやページの上部にヘッダーが繰り返し表示されると、ユーザーにとってより読みやすくなります。
4D v19 R5 から、表組みのヘッダーが強化されました。
4D Write Pro – 段落リンクでレイアウト改善
ドキュメントのレイアウトは多くのビジネスにおいて重要なテーマであり、考慮すべき点も多くあります。ドキュメントの外観をより的確にコントロールするため、段落をリンクできるようになりました。
4D Write ProはDark(モード)を採用!
macOSのダークモードに対応する最後のステップとなることをお知らせします。ライブラリの最後のウィジェットがダークモードに対応しています。
- 4D Write Pro インターフェースツールバー
- 4D Write Proインターフェイスのサイドバー
- リッチテキストエリア
4D v19 R4から、macOSでライトモードとダークモードを使用して完全に開発、デプロイすることができるようになり、選択はあなた次第です。
コードエディタをカスタマイズする新しい可能性
コードエディタをカスタマイズするとなると、誰もがコードのフォントや色を思い浮かべます。しかし、コードエディタウィンドウやコードとのいくつかのインタラクションをカスタマイズすることも可能です。人それぞれ、好みや仕事のやり方があります。
さらに、コードエディタに最も必要なのは、コードを書くエリアです。4D v19 R4では、エディタを再設計し、コードを強調し、できるだけ多くのスペースを与えるようにしました。
4D v19 R4では、10個のクリップボードの表示・非表示が可能なのは、まさにこのためです。もし、10個のクリップボードをすべて使用しないのであれば、「クリップボードを表示する」環境設定でツールバーを軽くすることができます。