新しいデータソースコマンドを使った動的なフォーム作成
アプリケーション開発では、しばしばフォームを動的に作成する必要があります。たとえば、ユーザーのニーズに合わせて、その場で検索フォームを生成したい場合があります。4D では、ダイナミックフォームを構築するために大きく分けて 2つのアプローチがあります: フォーム全体をプログラムで構築するか、既存のフォームレイアウトにオブジェクトを追加するかです。これまでは 2つ目の方法として、従来のポインターを使ったやり方で、オブジェクトを OBJECT DUPLICATE でオブジェクトを複製し、OBJECT SET DATA SOURCE でデータソースを変更することが可能でした。
4D 20 R10 では、OBJECT SET DATA SOURCE FORMULA と OBJECT Get data source formula という新しい強力なコマンドが追加され、フォームオブジェクトのデータソースとしてフォーミュラをバインドすることができます。さらに、LISTBOX SET PROPERTY コマンドを使用すると、カレントの項目・カレントの項目の位置・選択された項目などの主要なリストボックスのプロパティにフォーミュラを動的に割り当てることができます。
これにより、Form.xx やクラスのような式を利用して、よりモダンで柔軟で読みやすいアプローチへの道が開かれます。
リストボックス : 時間型のカラムとフッターにも”ヌルのときはブランクにする”が使用可能に!
多くのバージョンで、”ヌルの場合はブランクにする”プロパティは、入力であれ表示であれ、”時間”型のオブジェクトでは利用可能でした。しかしこれまでは、リストボックスの時間型のカラムやフッターにおいては、これは使用できませんでした。4D 20 R7では、この制限が取り除かれました!
コレクション型のリストボックスにおける自動行高
リストボックスは、もっとも汎用性が高くてカスタマイズ可能なフォームオブジェクトです。自動行高機能は、配列型のリストボックスではすでに可能でした。4D v19 R8 では、この機能が コレクションまたはエンティティセレクション型のリストボックス にも拡張されました!
4Dアプリケーションのためのヒントとコツ – 11月版
by Add Komoncharoensiri, Director of Technical Services at 4D Inc.
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このブログ記事は17のTipsをカバーしています。
リストボックス – Altキーよ、さようなら!
コンピュータのインターフェースにおいて、ドラッグ&ドロップ は定番の操作です。リストボックスの場合、複数のアイテムを同時に移動させるには、これまでは “Alt” キーを使っておこなっていましたが、4D v19 R7 以降は必要なくなりました。
リストボックス: もっと美しく、もっと便利に
リストボックス はパワフルで、非常にカスタマイズしやすいフォームオブジェクトです。4D v19 R6 では、2つの新しいプロパティ、横方向パディング と 縦方向パディング (要素のコンテンツとその境界の間の内マージンまたはスペース) が追加され、そのパワーが拡張されました。これらは、リストボックスに新しいプレゼンテーションの可能性を与え、インターフェースによりプロフェッショナルな外観をもたらします。
4Dアプリケーションのための新しいヒントとコツ
by Add Komoncharoensiri, Director of Technical Services at 4D Inc.
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リストボックス。時間列とフッター計算!?
リストボックスは、インターフェイスにデータを表示するための強力なツールです。リストボックスは、レコードのフィールド、配列のアイテム、そして最近ではエンティティ選択と コレクションを表示することができます。
コレクションやエンティティセレクションを使用する新しいリストボックスは、多くの点でより強力ですが、配列やレコードを表示するリストボックスとは異なり、フッターに時間表示や自動計算を行うことができませんでした。
今後、プロジェクトモードを使用する限り、すべてのタイプのリストボックスのカラムに時間を表示することができますが、フッターに計算結果を表示することも可能です。
リストボックス編集したセル内のクリックを管理
開発者であれば、フォームオブジェクトの内部でイベントを処理することに慣れていることでしょう。最も一般的なのはon clicked フォームイベントで、リストボックスを含むほとんどのオブジェクトで使用することができます。このオブジェクトでは、クリックをリストボックスのレベルまたはカラムメソッドで管理することができます。
そして、4D v18 R6 からは、on clicked フォームイベントが、セルが編集されているかどうかにかかわらず、トリガーされるようになり、コントロールが向上し、インターフェイスが改善されました。
タイプ・アワードを簡単に
ユーザーインターフェイスに興味のある方なら、On before keystroke とOn after keystroke イベントをすでに使っているかもしれませんね。4D v18 R5 では、これらのイベントのハンドリングが大幅に強化されましたので、きっとご満足いただけることでしょう。さらに、On before keystroke イベントが発生したときに、進行中の入力があるかどうかを判断する新しいコマンドも作成されました。それでは、詳細をご覧ください。
