著者名: Roland Lannuzel

Roland Lannuzel
- プロダクトオーナー&4Dエキスパート -電子工学を学んだ後、産業用ITの分野で開発者兼コンサルタントとして、さまざまなデータベースやテクノロジーを使って顧客のためのソリューションを構築。80年代後半に4Dに惚れ込み、会計、請求書作成、メールシステムなどのビジネスアプリケーションの作成に4Dを使用してきました。現在も、新機能やデータベース開発ツールの定義など、4Dの未来を積極的に切り開いています。
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UX: サブフォームのスクロール動作の改善

ユーザーフォームは、その名の通り、ユーザーにとって使いやすいことが全てです。しかし、サブフォームとそのコンテンツの間でスクロールの主導権が争われるようなことになったらどうなるでしょうか?つまり、サブフォーム内のリストボックスをスクロールしようとすると、サブフォーム全体が動いてしまう。あるいは、サブフォームのリストボックスをスクロールしようとすると、サブフォーム全体が動いてしまう!そのようなことを経験したことは一度はあるのではないでしょうか。

これは4D 20 R6で改善され、より自然な動作になりました。

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オブジェクトとコレクションの簡単な参照比較

オブジェクトは4DランゲージとQodlyにとって不可欠なものとなりました。

しかし、このタイプの変数を宣言するときは、実際には参照を定義していることになります。では、2つのオブジェクトが実際には1つで、同じ参照を共有しているかどうかを知るにはどうすればいいのでしょうか?

4D 20 R6から、オブジェクト参照の比較はシンプルになりました。それには、= と # 演算子を使うだけです!

このブログ記事では、これらの演算子と、オブジェクトが同じ参照を共有しているかどうかを判断する方法について説明していきます。詳しく見ていきましょう!

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4D Write Pro:空のデータソースを管理する!

Deeplからの自動翻訳

4D Write Proの 表は データソースから入力することができるため、可能な限りパーソナライズするために多くの機能が追加されています。データソースにリンクされた数式、ブレーク行ボトムキャリーオーバー行などです。

4D 20 R6では、新しい属性(wk empty datasource )により、テーブルの動作が改良されました。この属性により、リンクされたデータソースが空の場合の表の描画方法を定義することができ、ドキュメントの表示をより細かく制御することができます。

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4D Write Pro.インターフェイスで利用可能な新しいセクションオプション

ご存知のように、4D Write Proは、連続したセクションと改ページされたセクションの2種類を管理します。

右ページと左ページを区別したい場合も、最初のページを他のページと区別したい場合も、これらの方法はかつてはプログラミングかコンテキストメニューを使用しなければなりませんでした。しかし、インターフェイスは進化しているのです!

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4D Write Pro: 制限のない表組み!

4D Write Pro に表組みが導入されて以来、多くの新機能が追加されました。ヘッダーフッター並べ替えブレーク 、そして、データソースに関連付けて自動的にデータで埋める機能などです。

この最後の機能は、表あたりの最大行数 (1000行) にしばしば達する可能性があることを意味します。この点を考慮し、4D 20 R5 では、この上限は 4D Write Pro によって決定されるのではなく、利用可能なメモリによってのみ制限されるようになりました!

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4D Write Pro: アンカー画像とテキストボックスの表示オプションが増えました!

これまでの 4D Write Proドキュメントでは、画像 (大きな文字のように) テキスト中にインライン配置したり、テキストの前面背面に配置したりすることができました。テキストボックス (4D 20 で登場) も、テキストの前面か背面配置できます。4D 20 R5では、画像 テキストボックス を折り返しテキストで囲めるようになり、表示オプションが大きく改善されました!

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日付と時間のカスタマイズ

日付や時刻の操作には、4Dの内部リソースや OSの設定に基づいた、様々な表現のための専用フォーマットがたびたび必要になります。

通常は、規定のフォーマットで十分ですが、地理的に異なる場所や特殊な要件に対応するため、カスタムフォーマットが不可欠な場合もあります。4D 20 R4 では、このようなニーズに対応するために、大きな進歩がありました。

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4D Write Pro:電子インボイスの作成

4D V20 R4 では、電子インボイスの生成を可能にする、エキサイティングな 4D Write Pro の機能を導入しました。

そもそも電子インボイスとはどういう何でしょうか?

電子インボイス (e-invoice) は、電子的に生成・送信・受信・保存され、より効率的で環境に優しい形でビジネス取引を管理することができます。

多くの利点がある一方で、主にその生成手順の複雑さに関わる電子インボイス特有の制約もあります。しかし、4D Write Proを使用することで、当初考えられていたよりもはるかに電子インボイスが扱いやすいことが分かってきました!

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4D Write Pro: 添付ファイル付きPDFへの書き出し!

ご存知のように、4D 20 R3以降、4D Write Pro は PDF/A2 と PDF/A3 (ブログ記事) フォーマットで書き出すことができます。署名を除けば、この 2つのフォーマットの主な違いは、PDF/A3 フォーマットには添付ファイルを含められることです。4D 20 R4 では、4D Write Pro の新しい書き出しオプションのおかげで、エクスポート時にファイルを添付することが可能になりました!