4D Netkit:OAuth 2.0接続インターフェースのカスタマイズ
デザインや技術的な理由から、OAuth 2.0接続の接続インターフェースの表示を管理する必要がある場合があります。4D 20 R6 からは、自動的に Webブラウザーが開いて接続インターフェースを表示するのではなく、authenticateURI を使って好きな場所に表示することができます。
このブログ記事では、Microsoft のログインインターフェースを Webエリア内で開く例を説明します。
4D Netkit: 証明書を使用した OAuth2.0 認証
Microsoft Identity Platform のようないくつかの OAuth 2.0 サーバーは、クライアントシークレットの代わりに証明書を使用する認証オプションを提供しています。このアプローチを使用することで、プロトコル内のセキュリティと認証メカニズムが強化されます。4Dのバージョン 20 R5 以降、Netkit には OAuth 2.0 の証明書ベースの接続管理が組み込まれています。
4D Netkit: Gmailでメールを追加する
時として、メールボックスの特定のラベルの中にテンプレートとしてメールを保存しておく必要がある場合があります。4D 20 R5のリリースでは、メールを送信せずにメールボックスに追加できる新機能を導入しました。
4D NetKit:OAuth 2.0でのPKCE
OAuth 2.0は現代における認証の礎ともいえるものです。PKCEの登場は、OAuth 2.0を傍受やリプレイ攻撃から保護するための極めて重要な機能強化です。4D 20 R5での導入により、OAuth 2.0認証プロセスにPKCEをシームレスに統合することが可能になりました。
4D Netkit:Gmail API によるラベル割り当て&複数メールの取得
4D v20 R4 では、Gmail コマンドセットに強力な機能拡張が追加されました。
1つ目は、複数のメールを同時に取得できる機能で、2つ目は、メールのラベルを変更する機能です。
4D Netkit:Gmailラベルの作成・削除・更新
Gmailラベルは、メールを分類・整理する柔軟な方法を提供し、パーソナライズされた効率的なメール管理を可能にします。ラベルを使用することで、ナビゲーションやメッセージの識別が容易になり、メール操作におけるユーザーエクスペリエンスが向上します。
4D v20 R4 では、ラベル管理に関わる機能セットが 4D NetKit に追加され、プログラミングで Gmailラベルを管理するための機能一式が揃いました。
Microsoft 365: メールのプロパティを更新する
皆様からのフィードバックは重要であり、この機能もまたそういったフィードバックの中の一つでした。
多くの開発者が、メールの’isRead'(既読)フラグを更新するコマンドを期待されていました。4D v20 R3 以降、この要望の多かった機能が4D Netkit に取り入れられました。新しい‘Office365.mail.update()’関数を使えば、受信済みメールや下書きメールの様々なプロパティを簡単に更新できるようになりました。
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4D Netkit: Gmail からラベルや Eメールを取得
Gmail API の 4D Netkit への統合を進めるなかで、メールをシームレスに管理するための包括的なコマンドのセットが提供できるようになりました。
4D v20 R3 では、ラベルのリストを簡単に取得し、メールを取得し、効率的に削除できる新しいコマンドを紹介します。
詳しく見ていきましょう!
Gmail API を使ったメール送信
私たちはメール通信の重要性を理解しており、電子メールの送信は現代のアプリケーションにおいて頻繁に必要とされるものだと認識しています。Gmail を使用している多くのユーザーより、Gmail API を使ったメール送信を容易にする API を望む声を頂いています。OAuth2.0 の統合は、Gmailサーバーとの接続を確立するために不可欠でした。
4D v20 R2 では、Gmail との連携を容易にするための最初の一歩として、メール送信コマンドを実装しました。
4D NetKit: OAuth2認証の強化
4D v19 R3 では、OAuth 2.0 を介してアプリケーションを Microsoft Graph API に接続することが、4D NetKit を使用することで非常に便利になりました。
そして、4D v20 R2 では、Google API や その他の OAuth 2.0サーバー の OAuth 2.0トークンをシームレスに取得できるようになりました。さらに、この認証プロセスのアプリケーションへの統合をさらに強化するために、トークンを受け取ったら、独自のHTMLページを Webブラウザーに直接表示 できる機能を導入しました。
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