GitHubから直接4Dコンポーネントを統合する
多くの4D開発者は、GitHubにあるサードパーティ製のコンポーネント、特に4d-componentトピックにあるコンポーネントを活用しています。4D 20 R6では、新たな機能が追加されました:これらのコンポーネントをComponent Managerから直接統合することができるようになりました!
このブログポストではこの機能の詳細を説明し、どのように開発プロセスをより簡単で効率的にできるかを紹介します。
4DでGitHubコードスペースの可能性を探る
GitHubは開発者向けに強力なツールを提供しています。その一つがCodepacesで、統合されたVisual Studio Codeのインスタンスを使って、どこからでもオンラインでGitHubのリポジトリに保存されたコードを開発することができます。
これは4Dプロジェクトでも使用できる機能です!
このパワフルなツールのことを知って、新しいコーディングの方法をのぞいてみましょう!
4Dで継続的インテグレーションを導入する方法: ステップ・バイ・ステップ
ソフトウェア開発の世界では近年、”継続的インテグレーション” という新しい概念が登場しました。それについて、私たちがあちこちで見聞きする定義は、次のようなものです:
“CI とは、アプリケーションのコンパイル・テスト・リリースを自動化し、定期的かつ頻繁におこなうプロセスである”
興味深く有望なプロセスであることは理解できますが、4D に実装するためには何をすればいいのでしょうか? インターネットを検索すれば、多くの CIツールやフレームワークが見つりますが、これらの CIツールを使うには、いくつかの前提条件があります。
(最後に日本語の解説動画へのリンクもありますので、お見逃しなく!)
サブフォームを簡単に扱うためのクラス
4D フォーラムで、フォームの前景にメッセージ、砂時計、またはいくつかのインターフェース要素を表示し、背景をぼかすことについてのリクエスト、ヒント、または質問がいくつかありました。サブフォームや CALL FORM を使えば、そのようなインターフェースを作ることができます。複数ページのフォームを扱う場合、コードが複雑になることがあります。
そこで、複数ページのフォームに表示されるサブフォームの管理を簡単にするクラスを Vincent De Lachaux が用意いたしました。このクラスは、サブフォームを読み込んだり、ワーカーから制御したり、メインフォームのサイズが変更された場合にサブフォームの位置を変更したりします。このような仕組みを気にすることなく、ダイアログに集中することができます。
Build4Dを使用してコンパイルされたストラクチャーやコンポーネントをビルドする
プロジェクトモードの導入により、プロジェクトのコンポーネントを操作することが非常に簡単になりました。
ここ最近のフィーチャーリリースでは、チームや作業方法、ニーズに合わせて独自のビルドチェーンを作成できるようにするための機能をいくつか追加しています。
例えば、以下のような機能です。
あなた独自のビルドチェーンを作成したり、継続的インテグレーションツールに4Dを統合するために、4DではBuild4Dというコンポーネントを開発し、GitHubでソースを公開しています。
この最初のステップとして、Build4Dでは、コンパイル済みのストラクチャーとコンポーネントを作成することができます。今後、シングルユーザーアプリケーション、クライアントアプリケーション、サーバーアプリケーションを管理できるようにこれを充実させていく予定です。
GitHub 4Dオーサムリスト – 投稿の呼びかけ
ソフトウェア業界で競争力を維持するためには、常に革新を求め、変革の機運を高める必要があります。
その精神に基づき、4Dは常に成長と拡張のための適切なテクノロジーを提供してきました。プロジェクトモードはその一例で、Gitを使ってより生産性の高い開発環境で4Dアプリケーションを立ち上げることができるという、とてつもないメリットがついてきます。
そこで私たちは、4D開発者の生活を少しでも楽にするために、あらゆる知恵を一箇所に集めた「4D Awesomeリスト」を作ることにしました。
もしあなたが Git/GitHub のユーザーで、仲間の開発者の助けになるような素晴らしいプロジェクトを持っているなら、素晴らしいプロジェクトが集まる 4D Awesome リストに貢献したくなるかもしれませんね!
このブログでは、Awesome リストのコンセプトと貢献の方法について説明します。
4DとGit。ビギナーからエキスパートまで
さて、プロジェクトには多大なメリットがあることはもうご存知でしょう。Git (リビジョン管理システム)とGitHub(ホスティングサービス)を使って、より生産性の高い開発環境で4Dアプリケーションを稼働させることができるようになるのです。
初心者や本格的な上級開発者のバージョン管理は、複数のリソースが共同してソフトウェアの生産チェーンと呼べるものに参加するあらゆる作業環境において、定番のものとなっています。
Git に慣れるために、私たちは多くのリソースを自由に利用できるようにしています。このブログ記事は、このトピックについて私たちが提供したすべてのものをまとめたものです…これまでのところ。どこから手をつけていいかわからなくなったら、読み進めてください。
- 他のブログ記事
- 詳細なガイド
- トップクラスのサミット・ビデオ。
- そして、トレーニングコースもあります。
GitHubをブラウズしてすべての4Dプロジェクトを見つける方法
4Dにおけるプロジェクトの導入に伴い、4Dにおけるコンポーネントやデモアプリケーション、その他のツールのソースコードはGitHub上でホストされています。
4Dには3つのGitHub組織があります。
- 4Dでは、4D内部のコンポーネントのソースコードを見つけることができます。そのため、あなたのニーズに合わせて、それらを適合させることができます。
- 4D Depotには、すべてのヘルプツールが含まれています。HDI、デモ、アプリケーション例など。
- 4D Go Mobileには、すべてのカスタムリストフォーム、詳細フォーム、ログインフォーム、フォーマッタ、入力コントロールが含まれています。
例えば、4Dブログで新機能を紹介したり、4Dウェブサイトのリソースページでデモ例を紹介したり、モバイル用のギャラリーからGitHubの各リポジトリへのリンクを見つけることができます。
しかし、GitHubや検索、ブックマークなどからも可能です…。このブログでは、GitHub の使い方やナビゲーションを改善するための基本的な機能を紹介します。
4Dとバージョン管理システムの入門ガイド
長年にわたり、4Dでは、4Dサーバーを使用して、チームの一員としてバイナリデータベースを開発することができました。この開発方法は簡単ですが、多くの開発者が、より良いトレーサビリティを提供するために、ソースコード管理をより効率的に行うことを求めていました。4Dはその声を聞き、このニーズに合うようにプロジェクトモードを開発しました。このモードは、バージョン管理システムのおかげで、コラボレーションの新しい時代を切り開きました!
4D で GitHub Actions を活用する方法
プロジェクトが ソースコントロールシステム上にあるということは、ソフトウェアの複数バージョンの管理、変更の監視、修正や新機能の統合が、ずっとシンプルになったということです。
せっかくなので、継続的インテグレーションも活用してみてはいかがでしょうか?
4D v19 から、コマンドでプロジェクトのコンパイルを開始できるようになりました。その結果、統合プロセスを自動化するために必要なすべての要素が揃いました。
このブログ記事では、GitHubマネージャーと GitHub Actions を使った自動化の例を紹介します。