リストボックス: もっと美しく、もっと便利に
リストボックス はパワフルで、非常にカスタマイズしやすいフォームオブジェクトです。4D v19 R6 では、2つの新しいプロパティ、横方向パディング と 縦方向パディング (要素のコンテンツとその境界の間の内マージンまたはスペース) が追加され、そのパワーが拡張されました。これらは、リストボックスに新しいプレゼンテーションの可能性を与え、インターフェースによりプロフェッショナルな外観をもたらします。
フォームとサブフォームの通信を簡単に
4D v19 R5 より、サブフォームに変数を関連付けることができるようになり、フォームとサブフォーム間のコミュニケーションとインターフェースの可能性が豊かになりました。通信手段は、2つの新しいコマンドによって簡素化されました: OBJECT Get subform container value と OBJECT SET SUBFORM CONTAINER VALUE。
4D Write Pro: 表組みのヘッダー行
表組みは、4D Write Pro の重要な要素です。新しい表示方法を提供することで、表組みは定期的に進化しています。たとえば、表組みは、複数のカラム (段組) やページに表示することができます。その場合、各カラムやページの上部にヘッダーが繰り返し表示されると、ユーザーにとってより読みやすくなります。
4D v19 R5 から、表組みのヘッダーが強化されました。
ORDA と 4D Write Pro : パワーカップル!
4D Write Pro ドキュメントには、データベースに依存したデータや計算を返すフォーミュラが度々含まれます。コンテキストを使用することで、これらのデータのドキュメントへの関連付けが簡単にできるようになりました。
このブログ記事では、4D Write Pro ドキュメントと ORDA で取得したデータの組み合わせにより、コードが明確に、コードメンテナンスが容易になることを紹介します。
4D Write Pro – 段落リンクでレイアウト改善
ドキュメントのレイアウトは多くのビジネスにおいて重要なテーマであり、考慮すべき点も多くあります。ドキュメントの外観をより的確にコントロールするため、段落をリンクできるようになりました。
4D Write Pro – ページレイアウトをより詳細に管理
4D Write Pro を使うと、複雑なドキュメントも簡単に作成することができます。表示やレイアウトの属性は、テキスト・画像・表組みなど、ドキュメントのさまざまな部分に適用することができます。表組みについては、レイアウトをより良く定義するための新しいプロパティが追加されました。4D v19 R4 で何ができるようになったのか見てみましょう。
ORDA – エイリアス属性
4D v19 R4 は、エイリアス という、新しい ORDA コンセプトとともにリリースされます。エイリアス属性は、計算属性 の論理的かつ補完的な延長です。
このブログでは、エイリアス属性について説明し、その利点と、そのような場合に使用するかについて述べます。
4D Write Pro: フォーミュラはいずこ
4D Write Pro のドキュメントに式やフォーミュラに基づく外部要素が含まれている場合、”4D式/参照を表示” モードを使用すると、それらは表示されます。しかし、値を表示すると、それらはテキストに溶け込んでしまいます。最終的には、このように見分けがつかないことが望ましいですが、ドキュメントの作成中においては、これらの計算値を簡単に判別できると便利な場合があります。4D v19 R3 では、これを可能にする新しい表示オプションが用意されています。
4D Write Pro ドキュメントをSVG形式で書き出す
4D Write Pro のドキュメントは、様々なフォーマットにエクスポートすることができます: PDF、プレーンテキスト、Microsoft Word、4D Write Pro、HTML…。このリストに SVG 形式が追加されました。
SVG は、画像のフォーマットです。そのおかげで、あらゆるページのプレビューを作成して、インターフェースに統合したり、ブラウザーやモバイルデバイスなどで視覚化したりすることができます。