著者名: Roland Lannuzel

Roland Lannuzel
- プロダクトオーナー&4Dエキスパート -電子工学を学んだ後、産業用ITの分野で開発者兼コンサルタントとして、さまざまなデータベースやテクノロジーを使って顧客のためのソリューションを構築。80年代後半に4Dに惚れ込み、会計、請求書作成、メールシステムなどのビジネスアプリケーションの作成に4Dを使用してきました。現在も、新機能やデータベース開発ツールの定義など、4Dの未来を積極的に切り開いています。
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リストボックス: もっと美しく、もっと便利に

リストボックス はパワフルで、非常にカスタマイズしやすいフォームオブジェクトです。4D v19 R6 では、2つの新しいプロパティ、横方向パディング 縦方向パディング (要素のコンテンツとその境界の間の内マージンまたはスペース) が追加され、そのパワーが拡張されました。これらは、リストボックスに新しいプレゼンテーションの可能性を与え、インターフェースによりプロフェッショナルな外観をもたらします。

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フォームとサブフォームの通信を簡単に

4D v19 R5 より、サブフォームに変数を関連付けることができるようになり、フォームとサブフォーム間のコミュニケーションとインターフェースの可能性が豊かになりました。通信手段は、2つの新しいコマンドによって簡素化されました: OBJECT Get subform container valueOBJECT SET SUBFORM CONTAINER VALUE

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4D Write Pro: 表組みのヘッダー行

表組みは、4D Write Pro の重要な要素です。新しい表示方法を提供することで、表組みは定期的に進化しています。たとえば、表組みは、複数のカラム (段組) やページに表示することができます。その場合、各カラムやページの上部にヘッダーが繰り返し表示されると、ユーザーにとってより読みやすくなります。

4D v19 R5 から、表組みのヘッダーが強化されました。

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ORDA と 4D Write Pro : パワーカップル!

4D Write Pro ドキュメントには、データベースに依存したデータや計算を返すフォーミュラが度々含まれます。コンテキストを使用することで、これらのデータのドキュメントへの関連付けが簡単にできるようになりました。

このブログ記事では、4D Write Pro ドキュメントと ORDA で取得したデータの組み合わせにより、コードが明確に、コードメンテナンスが容易になることを紹介します。

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4D Write Pro – ページレイアウトをより詳細に管理

4D Write Pro を使うと、複雑なドキュメントも簡単に作成することができます。表示やレイアウトの属性は、テキスト・画像・表組みなど、ドキュメントのさまざまな部分に適用することができます。表組みについては、レイアウトをより良く定義するための新しいプロパティが追加されました。4D v19 R4 で何ができるようになったのか見てみましょう。

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ORDA – エイリアス属性

4D v19 R4 は、エイリアス という、新しい ORDA コンセプトとともにリリースされます。エイリアス属性は、計算属性 の論理的かつ補完的な延長です。

このブログでは、エイリアス属性について説明し、その利点と、そのような場合に使用するかについて述べます。

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4D Write Pro: フォーミュラはいずこ

4D Write Pro のドキュメントに式やフォーミュラに基づく外部要素が含まれている場合、”4D式/参照を表示” モードを使用すると、それらは表示されます。しかし、値を表示すると、それらはテキストに溶け込んでしまいます。最終的には、このように見分けがつかないことが望ましいですが、ドキュメントの作成中においては、これらの計算値を簡単に判別できると便利な場合があります。4D v19 R3 では、これを可能にする新しい表示オプションが用意されています。

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4D Write Pro ドキュメントをSVG形式で書き出す

4D Write Pro のドキュメントは、様々なフォーマットにエクスポートすることができます: PDF、プレーンテキスト、Microsoft Word、4D Write Pro、HTML…。このリストに SVG 形式が追加されました。

SVG は、画像のフォーマットです。そのおかげで、あらゆるページのプレビューを作成して、インターフェースに統合したり、ブラウザーやモバイルデバイスなどで視覚化したりすることができます。

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クラスに計算プロパティが登場!

4D の開発環境にクラスが登場したことで、プログラミングがよりモダンに、より簡単にスケールできるようになりました。クラスにおいては、プロパティや関数の定義を可能なほか、継承をサポートします。
アプリケーションで、科学データあるいは会計データを管理するクラスを使うことがあるかもしれません。会計データを例に考えてみます。たとえば、税金を計算する関数を作成したとします。また、複数の国を管理している場合、異なるルールを管理するために継承を使用するかもしれません。そして、これらの結果をリストボックスに表示します。しかし、フォーミュラ内で使用されている属性のひとつをユーザーが変更した場合、結果を更新するにはイベントを管理する必要があります。
4D v19 R3 では、計算プロパティのおかげで、このプロセスを簡素化することができます。計算プロパティのゲッターとセッター関数を定義し、このプロパティをリストボックスに追加すると、すべてが 4D によって自動的に処理されます。UI にビジネスロジックを入れる必要はありません。