4D Write Pro.インターフェイスで利用可能な新しいセクションオプション

ご存知のように、4D Write Proは、連続したセクションと改ページされたセクションの2種類を管理します。

右ページと左ページを区別したい場合も、最初のページを他のページと区別したい場合も、これらの方法はかつてはプログラミングかコンテキストメニューを使用しなければなりませんでした。しかし、インターフェイスは進化しているのです!

あるセクションから別のセクションへ

セクション区切りを使うと、マージン、ヘッダー、フッター(有無)、段組数、用紙の向き(改ページを伴うセクション区切りの場合)など、同じドキュメント内で多くのことを変更できます。

独立した最初のページや左右で異なるページを定義する場合、同じ変更を “サブセクション “で定義することができます。

すべてを簡単にする小さなメニュー

セクションとサブセクションが存在するので、セクションブレークを挿入するためのボタンがあり、挿入するブレークに上限はありません。

これらの2つのボタンは、セクションブレークの挿入の他に異なるページのオプションへのアクセスを可能にするメニューを表示するようになりました!これにより、現在のセクション(カーソルが置かれているセクション)に対してセクションブレークを挿入したり、最初のページと他のページを異なるものにしたり、右ページと左ページを異なるものにしたりすることが、非常に簡単に定義できるようになりました。またこの新しいメニューを使用すると、セクションとサブセクションからヘッダーまたはフッターを削除することもできます。

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まとめ

最後に、簡単な注意事項があります:セクションブレークが挿入されたとき、それが連続したブレークであってもなくても、新しく作成されるセクションは空白ではありません。デフォルトでは、そのセクションが生成されたセクションと同じ特性を持っています。したがって、前のセクションのオプションがあなたの望むものでない場合、新しいセクションのオプションを再定義する必要があります。

オプションの有無にかかわらず、楽しい文書と楽しいセクション区切りを!

Roland Lannuzel
- プロダクトオーナー&4Dエキスパート -電子工学を学んだ後、産業用ITの分野で開発者兼コンサルタントとして、さまざまなデータベースやテクノロジーを使って顧客のためのソリューションを構築。80年代後半に4Dに惚れ込み、会計、請求書作成、メールシステムなどのビジネスアプリケーションの作成に4Dを使用してきました。現在も、新機能やデータベース開発ツールの定義など、4Dの未来を積極的に切り開いています。