Visual Studio Code で 4Dコードを整形
4D V20 R2 で VS Code拡張機能の新機能、コード整形が追加されました!
このブログ記事では、この新機能の詳細を掘り下げ、プログラミング体験がどのように変化するかを探ります。
セキュリティ強化: OpenSSL 3.1 を 4D で採用
データセキュリティが肝要である現代において、セキュリティライブラリのアップデートは極めて重要です。
4D v20 は、OpenSSLライブラリをバージョン1.1 から 3.1 にアップグレードすることで、大きな一歩を踏み出しました。
この前進は、4D デベロッパーに多くの利点と改善をもたらし、高度にセキュアなだけでなく、非常に効率的なアプリケーションの構築を可能にします。
では、これらの利点を詳しく探ってみましょう。
CLI で 4Dコードを実行するためのツール
開発業界においては、CI/CD は標準的な慣行になっています。コード修正の都度、テスト・コンパイル・ビルド・配布、時には運用、といった自動化されたアクションが生成され、コードが高品質で既存のシステムに容易に統合されることを保証します。
これらのアクションには、必要なコードを実行するためのツールが必要です。4D の開発者として私たちは、デベロッパーが初歩的なアクションを実行できるツールを無償で提供することにしました。このツールは tool4d と呼ばれ、4D環境内で必要なアクションを実行するプロセスを効率化するものです。
この記事では、tool4d の機能性と、開発プロセスを強化するための使用法を探ります。
独自の 4D Server 管理画面を統合する
アプリケーションを運用するとき、ビルトインの 4Dダイアログを自分たちのニーズに合うようにカスタマイズしたいと思うかもしれません。特に、4D Server の管理画面について、いくつかの情報やアクションを自分のチームだけがアクセスできるようにし、エンドユーザーの管理者には隠したい場合があります。
4D v20 の VS Codeエディター新機能
新しいリリースとともに、新しい VS Code拡張機能が追加され、この無料エディターでコードを表示・編集したいデベロッパーのために提供されています。
4D v20 は、4D-Analyzer 拡張機能 を通して、Visual Studio Code エディターに新しい機能を提供します: タイプミスを減らすシンタックスチェック、コードの見栄えを良くする折りたたみ機能 と インデントの自動整形、そして LSPサーバーの起動を高速化する tool4d です。
Windows での印刷プレビュー用の PDFフォーマット
PDF形式は、Windows上で印刷プレビューをおこなうための XPS に代わる有効な選択肢で、ユーザーにとってもより身近なものです。Microsoft が XPS Viewer を Windows のオプション機能としたことで、アプリケーションの運用上の問題が多く発生し、エンドユーザーが印刷物をプレビューできない状況が発生しました。無償の XPS Viewer のインストールは簡単ですが、管理者の中には、(リモートデスクトップ環境においてはとくに) 追加機能のインストールを躊躇する方もいます。
幸い、4D v20 では、印刷プレビューにPDFフォーマットを使用するオプションが用意されています。現在の Windows のほぼすべてのバージョンで XPS または PDF がプリインストールされているため、印刷プレビューの問題にエンドユーザーが遭遇することはありません。この新しいオプションは、エンドユーザーと管理者の両方のニーズを満たす、より柔軟で効率的なソリューションを提供します。
あらゆる場所でエラーをキャッチ
エラー管理は、どの言語でも開発の制約になりがちです。4Dでは、新しいプロセス/ワーカーでエラー処理メソッドを呼び忘れたり、エラーを処理しないコンポーネントを使用したりすると、4D組み込みのエラーダイアログが最終ユーザーに表示されることがあります。4D開発者は、この組み込みの4Dエラーダイアログを表示させないために、すべてのコンテキストですべてのエラーをキャッチしたいと思います。
4D v19 R8で、この動作をどのように管理するか見てみましょう。
VSコードエクステンション。コードの補完
新しいリリース、新しいVS Codeエクステンション機能。
4D v19 R8は、4D-Analyzerエクステンションを通じて、Visual Studio Codeエディタに新しい機能を提供します。コード補完にご挨拶
VSコード定義とシグネチャのヘルプに移動
4D v19 R6 では、外部のソースコードエディター (Visual Studio Code など)をサポートし、4D コードを扱えるようにし、Visual Studio Code 拡張機能を使用してシンタックスハイライトなどの標準機能を提供するようにしました。
4Dv19 R7では、2つの新機能が追加されました。定義へ移動」と「シグネチャーヘルプ」です。
Windowsリモートデスクトップサービスによるユーザー間のローカルリソースの共有
この新機能は、Windows Remote Desktop Servicesで実行される4D Clientマージアプリケーションのローカルリソース管理を向上させます。それでは、説明します。