4D Write Proでドキュメントの一括作成・印刷を行う。
どのようなビジネスであっても、リスト、インベントリー、トラッキングシート、プロダクトシート、インボイス、その他多くの文書を作成する必要があります。これらのドキュメントは通常、印刷されるか、アーカイブのためにPDFで保存されます。
4D Write Proは、すべてのドキュメントを作成するための理想的なツールです。以下は、4D Write Proで利用可能ないくつかの機能のリストで、印刷用の美しいドキュメントを作成するのに役立つものです。
- 印刷のためのページレイアウトとマージン管理
- pdfエクスポート。
- 文書の保護
- 表作成。
- ヘッダを繰り返した表形式
- データコンテキストの定義
- 表中のORDA公式の挿入(4D v19 R6の新機能)。
これらの様々な機能を用いて、作成されたドキュメントの例をいくつか紹介します。
4D Write Pro: エンティティセレクションやコレクションで表組みを動的に埋める
開発者として、私たちはしばしば複雑で高度な 4D Write Pro ドキュメントを作成します。データを表示するための表組みが必要なとき、その行列の内訳はあらかじめ明確ではないかもしれません。毎回手作業で、表組みにデータを入れていくのは手間です。そこで、データコンテキスト を使って、ORDA とオブジェクト指向開発の手法を 4D Write Pro ドキュメントに取り入れました。
具体的には、4D Write Pro の表組みに対して、”データソース” を定義することが可能になりました。この “データソース” (エンティティセレクションまたはコレクション) は、表組みの行を自動で生成します。
詳しく見ていきましょう!
ORDAと4Dライトプロ : パワーカップル!
4D Write Proの文書には、データベースに依存したデータや計算を返す数式が含まれていることがよくあります。コンテキストを使用することで、そのデータをドキュメントに関連付けることが簡単にできるようになりました。
このブログでは、4D Write ProのドキュメントとORDAで取得したデータを組み合わせることで、どのようにコードが明確になり、メンテナンスが容易になるかを紹介します。
4D View Pro:データコンテキストをシートに入力する
4D View Proは、データをロードし、テンプレートを作成するための新しい方法、 データコンテキストを提供します。このデータコンテキストを設定することで、プレースホルダーでドキュメントを作成し、それを埋めることができるようになります。
ほんの数行のコードで、オブジェクトやコレクションを認証せずに表示することができます。 VP SET CUSTOM FUNCTION!では、その詳細を見ていきましょう。