組み込みWebエリア初期化用カスタムパラメータ
埋め込みWebエリアはWebブラウザエンジンとしてCEFを利用しているため、エリアの初期化中に、自動再生ポリシースイッチのような、追加のCEFスイッチを組み込む方法を求める声が以前からありました。
4D 20 R6からは、パラメータファイルを使うことでカスタムのパラメータを管理できます。
4D Netkit:OAuth 2.0接続インターフェースのカスタマイズ
デザインや技術的な理由から、OAuth 2.0接続の接続インターフェースの表示を管理する必要がある場合があります。4D 20 R6 からは、自動的に Webブラウザーが開いて接続インターフェースを表示するのではなく、authenticateURI を使って好きな場所に表示することができます。
このブログ記事では、Microsoft のログインインターフェースを Webエリア内で開く例を説明します。
コンポーネント間でクラスを使用する
コンポーネントの開発者は、他の既存コンポーネントのクラスを利用する必要が頻繁にあります。
4D 20 R6 では、宣言された名前空間を持つコンポーネントのクラスは、ホストプロジェクトにロードされたすべてのコンポーネントから、cs.namespace を介してアクセスできるようになりました。
4D Netkit: 証明書を使用した OAuth2.0 認証
Microsoft Identity Platform のようないくつかの OAuth 2.0 サーバーは、クライアントシークレットの代わりに証明書を使用する認証オプションを提供しています。このアプローチを使用することで、プロトコル内のセキュリティと認証メカニズムが強化されます。4Dのバージョン 20 R5 以降、Netkit には OAuth 2.0 の証明書ベースの接続管理が組み込まれています。
4D View Pro: カスタムファンクションの強化
4D Netkit: Gmailでメールを追加する
時として、メールボックスの特定のラベルの中にテンプレートとしてメールを保存しておく必要がある場合があります。4D 20 R5のリリースでは、メールを送信せずにメールボックスに追加できる新機能を導入しました。
クラスのプロパティ宣言と代入を1行で行う
4D NetKit:OAuth 2.0でのPKCE
OAuth 2.0は現代における認証の礎ともいえるものです。PKCEの登場は、OAuth 2.0を傍受やリプレイ攻撃から保護するための極めて重要な機能強化です。4D 20 R5での導入により、OAuth 2.0認証プロセスにPKCEをシームレスに統合することが可能になりました。
4D View Pro: 4D 20 R4の新機能
リリースのたびに、4D View Pro の機能リストは拡大し続けています。今回のリリースも例外ではありません: 4D 20.2 と 4D 20 R4 には、SpreadJS の新バージョン v16.2 と、それに対応したリボンのアップデートが含まれています。
この最新バージョンで強化された機能を紹介していきましょう。
4D Netkit:Gmail API によるラベル割り当て&複数メールの取得
4D v20 R4 では、Gmail コマンドセットに強力な機能拡張が追加されました。
1つ目は、複数のメールを同時に取得できる機能で、2つ目は、メールのラベルを変更する機能です。