OutgoingMessageクラスでWebアプリケーションを活性化する
今日のデジタルの世界では、スムーズで直感的なユーザーエクスペリエンスが、ウェブアプリケーションの成功の鍵を握っています。このエクスペリエンスの重要な部分は、ドキュメント、画像、その他のデータタイプなど、さまざまなリソースへの容易なアクセスをユーザーに提供することです。これを可能にするには、サーバーが異なるコンテンツフォーマットを効率的に管理し、配信する必要があります。
4Dの新しいRESTサーバー機能により、多様なコンテンツ配信の管理がこれまで以上に簡単になりました。以前は、RESTサーバーは、スカラー、エンティティ、エンティティ選択データしか返すことができませんでした。現在では、 完全なウェブコンテンツを直接配信することができます。
新しいOutgoingMessage クラスのおかげで、REST サーバーからのファイルのダウンロードやバイナリ・データの受信が簡単になりました。これを使えば、ニーズに合わせてレスポンスを簡単にカスタマイズできます。
OutgoingMessageクラスがあなたのアプリケーションをどのように向上させることができるのか、続きをお読みください!
Qodly Studio for 4D:ページ状態による動的ユーザーインターフェース
4D 20 R6で、Qodly Studio for 4Dはエキサイティングな新機能を導入しました:ページステートです。もしかしたら、すでに前の投稿をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ダイナミックUIにとってこの機能がどのような価値があるのかを探ってみましょう。
それぞれのユーザーのステップやコンテキストに即座に適応するUIがあったとしたらどうでしょう?
ページステートがその実力を発揮するようなユースケースをいくつかご紹介しましょう:
- ユーザーのアクションに基づいてコンポーネントを有効または無効にする(例:すべての必須フィールドが入力されたときのみ「保存」ボタンを有効にする)。
- ライトモードとダークモードをシンプルなボタンで切り替える。
- ユーザーの権限に基づいて、アクション(読み出し、更新など)を制限する。
qodly studio for 4d: 4d 20 R6の新機能
各リリースを経ていく中で、Qodly Studio for 4Dは、より強力なプラットフォームとなり、最小限のコーディング作業でビジネスWebアプリケーションを構築するための、堅牢でユーザーフレンドリーなソリューションとなりました。
4Dと深く統合されたQodly Studio for 4Dでは、デスクトップアプリケーション用に開発された既存のビジネスロジックを活用することができます。
Qodly Studio for 4D 20 R6は、使いやすい多くの機能を提供し、これらの機能によってあなたのビジョンをかつてないほど容易に具現化することができます。
では、その詳細を見ていきましょう!
QODLY STUDIO FOR 4D: 4d 20 R5の新機能
以前のこのブログの投稿で、Qodly Studio for 4Dをご紹介しました。その機能と便利さはみなさんお試しいただけましたでしょうか?リリースを重ねるごとに、Qodly Studio for 4Dは、最小限のコーディング作業でビジネスWebアプリケーションを構築するための、堅牢かつユーザーフレンドリーなソリューションとなっています。
4Dと深く統合されたQodly Studioを使用すれば、デスクトップアプリケーション用に開発された既存のビジネスロジックを活用することができます。
それでは、Qodly Studio for 4D 20 R5のエキサイティングな新機能と、それらをアプリケーションに統合する方法をご紹介しましょう。
セッション権限を検査してデバッグを容易に
データへのアクセスをフィルタリングする強力な機能は、アプリケーションへの悪意あるアクセスを防ぐために不可欠です。
この機能は、データに対する特定のアクションを許可する権限を利用します。これらの権限は、ロールの形でユーザーに割り当てられ、認証時にSession オブジェクトに保存されます。
4D 20 R6 ではこの機能を強化され、セッション内の権限を検査できるようになりました。
詳細はこちらをご覧ください。
ORDA – 歯抜けのエンティティセレクションにさよならを
これは誰もが遭遇した問題かもしれません。ユーザーのために、エンティティセレクションを表示する素敵なインターフェースをデザインしたとします。ユーザーはエンティティを削除して表示を絞り込むことができますが、その後には削除したエンティティがあった場所に空のスペースが現れてしまいます。
この場合、どうしたらいいのでしょう。削除後にエンティティセレクションを作り直す? いいえ、その心配はもうありません! 4D 20 R6 では、たった 1行のコードでこの問題を解消する便利な機能が導入されました。
この機能がどうやってインターフェースを美しく保ち、ユーザーを満足させるかについて説明していきます。
QodlyのREST APIを簡単に使う
数ヶ月前、Qodly Studioが全てのシルバーパートナー(およびそれ以上)の皆様にご利用いただけるようになったということを発表しました。 。
Qodly Studio for 4Dは4Dに完全に統合されており、4D Serverにおいてデスクトップアプリとウェブページの両方でアプリケーションをホストすることができます。
Qodly Studioは、4Dが新しく開始したSaaSサービスの一環として、Qodly のWebサイトからもアクセスできます。この革新的なハイブリッドローコードソリューションは、ウェブブラウザベースのビジネスアプリケーションのために特別に設計されたものです。
既にQodlyプラットフォームを使ってアプリケーションを構築された方にも朗報です!4D 20R5では、QodlyアプリケーションのREST APIを利用して、データをシームレスに扱うことができるようになりました。
詳細は以下をご覧ください。
Qodly.com・ミーツ・4D Server …ってどういうこと?
昨年9月、4D は Qodly Studio for 4D を発表し、ダイナミックで効率的なビジネスWebアプリケーションをシームレスに作成できる包括的な機能を提供しました。まだの方は、ブログ記事 Qodly Studio を始めよう で詳細をご覧ください。
Qodly Studio は qodly.com からもアクセス可能で、こちらは 4Dの新しい SaaSサービスの一部となっています。
qodly.com アプリケーションは Qodly Studio for 4D とは異なり、4D から完全に独立したものとして動作します。しかし、qodly.com の環境でも 4Dアプリケーションのデータやビジネスロジックを活用したい場面があるかもしれません。ご安心ください、新しい QodlyScript openDatastore コマンドの導入により、qodly.com の Webアプリケーションは、4D Server上で運用されている 4Dアプリケーションにシームレスに接続できるようになり、qodly.com から 4Dプロジェクトをリモートデータストア として簡単に使用できるようになりました。この新機能により、qodly.com と 4Dアプリケーションの相乗効果が新たな高みに達します。
もし、既存の 4D Serverベースのアプリケーションで、デスクトップクライアントと Qodlyフォームを使った Webクライアントの両方を扱う方法が、あなたの現在のアプローチと同じであれば、この先は読み飛ばしてください。
しかし、もし既存の 4D Serverベースのアプリケーションを、Webベースのまったく新しいアプリケーションで拡張したいのなら、そしてこれに qodly.com でホストされたアプリケーションを使うのであれば、この記事を読み進めてください。qodly.com アプリケーションが 4D Server とコミュニケーションを取る方法を紹介します。
ORDA – 取得データを制限する方法
4D 19 R8 では、堅牢な権限システムを導入し、データへのユーザーアクセスをきめ細かく制御できるようになりました。このシステムは、誰がアクセスするか、どのデータにアクセスするかによってデータを保護し、不正アクセスを制限してデータのセキュリティを確保します。
しかし、特定の条件に基づいて読み取りアクセスをさらに制限したいとしたらどうでしょうか。
そこで 4D 20 R5 の出番です。特定の基準に従って読み取りデータを制限できるようになりました。
Qodly Studio for 4D による 4Dクライアントライセンス消費方法の改善
Qodly Studio for 4D を使い始めた方は、ビジネスWebアプリケーションの開発をするのにこの新しいツールがどれだけパワフルかすでにご存知でしょう。まだ使い始めていない方は、こちらをご覧ください。
Qodly Studio for 4D で作られたアプリケーションは、REST API に依存しています。4D 20 R5 には素晴らしい新機能が搭載されています: “強制ログイン” モードです。
強制ログインモードでは、ユーザーがログインに成功し、アプリケーションのデータやロジックを操作し始めた時のみ、4Dクライアントのライセンスが消費されます。
続きをお読みください! デモのダウンロードもお忘れなく!