データベースアクションの柱であるCRUD(Create, Read, Update, Delete)が、4D v17 R6で4D for iOSに登場します。
4D v17 R5では、4D for iOSアプリとのインタラクションをより良くするために、アクションを導入しました。これには、iOSアプリから4Dコードを実行するアクションを作成する機能が含まれています。このR-リリースでは、さらに興味深いことに、パラメータを使って、アプリのコンテンツを 簡単に管理・編集 できるようになりました。
アクションのパラメータ
アクションセクション(プロジェクトエディタ内)は、アクションのパラメータを定義 し、各アクションの iOS編集フォームを構築できるよう、再設計されました。
手順はとてもシンプルです。
- アクションを選択
- アクションのパラメータを作成
- 各パラメータの プロパティを 定義(例:名前、ラベル、フォーマット、など)。
- On Mobile App Actionデータベースメソッドを作成し、編集します。
- 完了です。
これで、Project Editorで定義した編集フォーム を使用して、iOSアプリで直接データを編集できるようになります。
この機能により、全く新しい可能性が広がり、これまで以上に魅力的で高度なiOSアプリを作成することができます!
でも、ちょっと待ってください!さらに良いニュースがあります!さらに、いくつかのプリセットアクションを定義し、利用できるようにしました。
プリセットアクション
4D for iOSは、アクションの作成プロセスを簡素化するために、3種類のプリセットアクションを提供します。
- アクションを追加– 必要なパラメータを全て作成し、そのプロパティは既に完成しています。
- 編集アクション – エンティティを編集することができます。
- 削除アクション – エンティティを削除できます。
これら3つのプリセットアクションは、「アクション」セクションから簡単に作成することができます。