コンポーネントの開発者は、他の既存コンポーネントのクラスを利用する必要が頻繁にあります。
4D 20 R6 では、宣言された名前空間を持つコンポーネントのクラスは、ホストプロジェクトにロードされたすべてのコンポーネントから、cs.namespace を介してアクセスできるようになりました。
ホストプロジェクト内の他のコンポーネントのクラスを使用するコンポーネントの運用が可能になりました。
呼び出す必要のあるすべてのコンポーネントをホストプロジェクトに含めるだけです。
たとえば、コンポーネント1 とコンポーネント2 が同じホストプロジェクトに存在する場合:
コンポーネント2 は、コンポーネント1 のクラスはもちろんのこと、4D NetKit のメソッドや関数も使用することができます。
このように 4D 20 R6 以降、必要なコンポーネントをすべてホストプロジェクトに含めるだけで、あるコンポーネントのクラスを他のコンポーネントでも使用することができます。