著者名: Fabrice Mainguené

Fabrice Mainguené
- Product Owner -Fabrice Mainguenéは、2016年11月に4D Programチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼はユーザーストーリーを書き、それを機能仕様に変換する役割を担っています。CNAMでコンピュータサイエンスの学士号を取得した後、FabriceはWindev開発者として小さなソフトウェア出版社に入社しました。その後、彼は産業および貿易分野のさまざまな企業で、Windev および Web 開発者として、また新機能の技術アドバイザーとして働きました。
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4D View Pro: 4D v20 の新機能

4D View Pro の機能はリリースのたびに増えています。そして、今回の機能リリースも例外ではありません: 4D v20 はSpreadJSの新バージョン v16 と、それに対応したリボンのアップデートを搭載しています。

この新しいバージョンで提供される新機能を見ていきましょう。

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Microsoft 365: Microsoft Graph API でメールをコピー、移動、返信、削除する

Microsoft 365 の、メールなどのデータにアクセスする方法として、Microsoft は IMAP と POP3 の Basic認証を廃止とし、Graph API の使用を推進しています。

v19 R8では、4D NetKit にビルトインコマンドが新しく追加され、メールのコピー、移動、返信、削除などの Microsoft 365 メールの操作をネイティブで自動化できるようになりました。

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4D View Pro: 表組みのスタイルをカスタマイズ

表組みは、4D View Pro ドキュメントに不可欠な要素です。そのため、4D のリリースを通じて、多くの表組み関連の機能を提供してきました。4D v19 R8 では、ドキュメントの一部として表の見た目がフィットするように、スタイル関連の新機能が追加されました。

新しい VP Set table theme コマンドを使えば、規定の表テーマをプログラミングで適用することができます。もし、これらの規定テーマがニーズに合わない場合は、独自のテーマを定義して表組みに適用できます。

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Microsoft 365: Microsoft Graph API でメールを受信する

Microsoft 365 の、メールなどのデータにアクセスする方法として、Microsoft は IMAP と POP3 の Basic認証を廃止とし、Graph API の使用を推進しています。

4D v19 R3 では、OAuth 2.0 接続と Graph API によるメール送信を管理するために 4D Netkit コンポーネントを導入しました。

v19 R8 では、メールの受信 メールボックスフォルダーを一覧表示 するための 新しいコマンド を追加しています。

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4D View Pro: 行と列を管理する新しいコマンド

スプレッドシートは、素晴らしい汎用性のあるツールです。ダッシュボードから入出力UI まで、4D View Pro が提供するスプレッドシートは、エンドユーザーが遭遇する多くの状況を迅速に解決することができます。

以前、4D View Pro の表組み機能 を使って、データコレクションを表示・修正する方法を紹介しました。必要に応じて、この表組みに後から列を追加・削除することが必要なことがあります。4D v19 R7 では、表組みの列と行を管理するため、いくつかの新しいコマンドが 4D View Pro に追加されました。どのように機能するか見てみましょう。

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メソッドエクスプローラーでクラスコンポーネントを可視化する

Deeplからの自動翻訳

4D v19 R5から、コンポーネントがそのクラスを公開できるようになりました。この機能には、コードをスムーズに書くためのヒントとコード補完のサポートが付属しています。

4D v19 R7では、コーディングをより簡単にするために、メソッドエクスプローラーでクラスをサポートする新機能が追加されました。

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Microsoft 365の場合。Azureからユーザー情報を取得する

Deeplからの自動翻訳

多くの企業がMicrosoft 365(旧Office 365)を利用しています。Microsoft は Office アプリケーションへのアクセスを提供するほか、Azure ベースの Active Directory を提供し、ユーザーは Web ブラウザーを使用して Microsoft Sharepoint や OneDrive などのサービスにログインしてアクセスすることができます。

Microsoftのすべてのサービスで、メールアドレスに基づく同じシングルサインオンが使用されています。4D v19 R6から、4D NetKitは、このコンセプトに参加することができ、ユーザーは、いつもの会社の認証情報を使って、アプリケーションにログインすることができるようになります。

シングルサインオンを可能にするだけでなく、認証されたユーザーの電子メール、部署、電話番号などの情報を取得することが可能になります。管理者が許可すれば、同じ会社の同僚に関する情報を取得することもできます。

どのように動作するか見てみましょう。

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Microsoft 365: 電子メールの送信

私たちは、メール送信の重要性、そしてそれが今日のアプリケーションにおいて一般的なタスクであることを理解しています。Office 365 を使って仕事をしている多くの人から、Microsoft Graph API を使ってメールを送信する API が欲しいという要望がありました。Microsoft サーバーに接続し、ユーザー情報を取得するコマンドを導入するためには、OAuth 2.0 機能が必須条件でした。メール送信コマンドを皮切りに、今後もメール管理の機能を推し進めていけることを嬉しく思います。

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コレクションとコールバックコマンドにおけるフォーミュラの使用

コレクションのメンバー関数がコールバックを必要とする場合に、もっとわかりやすい方法はないかとのご要望を多数いただきました。

この度、このご要望に応えることができました!

4D v19 R6 より、コレクションのメンバー関数に定義するコールバックのほか、EXECUTE METHOD IN SUBFORMCALL FORM および CALL WORKER コマンドにもフォーミュラが受け渡せるようになりました。もし、コードを簡単な式に減らすことができれば、メソッドを使用せずに直接受け渡すこともできます。