4Dログフォーマットの進化

Deeplからの自動翻訳

最近、ログのフォーマットを見直し、読みやすさと自動解析への対応力を向上させました。これは、私たちが実際に経験した状況をもとに、4Dログの利用を妨げていた問題に直接対応するために行った改善です。このブログでは、どのような変更を行ったかを詳しく説明しますので、ログ解析ツールを調整する際にお役立てください。

4Dログのフォーマットの説明はこちら、4D v18と比較した変更点一覧はこちらのタブで説明しています。

日付のフォーマットが全てのログで同じになりました。異なるログ間の接続がより簡単になりました。
ログファイルの名前を変更しました。サーバーログとクライアントログを比較することが多いので、両ファイルに異なる名前をつけることは、混同を避けるために非常に実用的です。

デバッグログを表形式に再編成しました。人間にとって読みやすくなりました。また、プラグインインデックスとPLUGIN LISTコマンドの結果には同じ値を使用します。

診断ログは人間が読めるものであり、それは残したかったのですが、自動処理のために形式も改善しました。

また、Debug Log Analyzerもv19に変更されました。新しいバージョンはこちらでご覧いただけます。そして、この素晴らしいツールについてご存じない方は、ぜひこのブログ記事をお読みください。

ログは、私たちだけでなく、あなたの仕事にとっても重要です。4Dサポートチームは、予期せぬ問題を解決するためにそれらを頻繁に使用します。ですから、問題が発生したときには、それらを忘れないでください、それらはまさに金鉱のようなものです。

もちろん、これらの変更について何かご質問があれば、4Dフォーラムでお気軽にお尋ねください。

Nicolas Brachfogel
- プロダクトオーナー & シニアデベロッパー - Nicolas Brachfogelは、2017年にシニアデベロッパーとして4Dに入社しました(4D Serverとネットワークを担当)。Apple Siliconのリリースを管理するプロダクトオーナーとして、ユーザーストーリーを書いて機能仕様に落とし込み、機能実装が顧客のニーズを満たしているかを確認する役割を担っています。Institut Supérieur d'Informatique Appliquée (INSIA) を卒業した Nicolas は、2001年にソフトウェア開発者としてのキャリアをスタートさせました。JavaとC++で数年間コーディングした後、ゲーム会社のクライアント・サーバー開発を専門に担当。サーバー開発者/アーキテクトとして、多くのゲーム(Dofus Arena、Drakerz、Trivial Pursuit Go!)のサーバーアーキテクチャに携わり、成功を収めてきました。