クイックレポートエディタでテーブルをまたいだレポートが簡単に作成可能

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4D v16 R2の64ビット版クイックレポートエディターで、新しいステップに到達しました

すでにお気づきのように、64ビット版のクイックレポートは、v15 R3以来、より良いユーザーエクスペリエンスを提供するために、完全に再設計されました。その第一弾として、テーブルを跨ぐレポートが登場しました。

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これにより、以下のことが可能になりました。

  • 既存のクロステーブルレポートを開く、または新規に作成する
  • 表示する行、列、値を定義することができます。
  • ヘッダーとフッターのカスタマイズ(タイトル付き
  • セル(背景とフォント)の色のカスタマイズ
  • セルの代替色を使用する
  • 総計を得るために、すべての行と列に合計、平均、最小、最大などの数式を定義する。
  • レポートの保存
  • レポートをHTMLまたは任意のテキストファイル形式で書き出すことができます。
  • レポートの印刷

4Dは、32ビットプラットフォームで作成されたクロステーブルのレポートを64ビットダイアログで開くことができ、32ビットレポートとの完全な互換性を提供します。また、64ビットエディターで作成されたレポートを、32ビットエディターで開くこともできます。

ユーザーエクスペリエンスを高めるために、フィールドピッカーウィジェットにより、レポート定義に使用するフィールドを すばやく 検索して選択できます。

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次のビデオでは、64ビットのクイックレポートエディタでクロステーブルのレポートを簡単に作成できることを紹介しています。

詳細は、4D v16 R2ドキュメント内の関連記事をご覧ください。

Vanessa Talbot
- プロダクトオーナー - Vanessa Talbotは、2014年6月に4Dプログラムチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼女はユーザーストーリー(ユーザーが期待する新機能とその使用法)を書き、それを具体的な機能仕様に変換する役割を担っています。また彼女の役割は、実装された機能が顧客のニーズを満たしているかどうかを確認することでもあります。入社以来、4Dにおける主要機能の定義に関わってきました。プリエンプティブ/マルチスレッドの新機能の大部分と、非常に複雑なテーマである組み込みアプリケーションの新アーキテクチャに取り組んできました。VanessaはTelecom Saint-Etienneで学位を取得後、Criminal Research Institute でオーディオビジュアル部門の開発者としてキャリアをスタートさせました。また、メディアや医療の分野でも、技術サポートやプロダクションの分野で働いてきました。