4D for Androidにセクションが登場!

データリストでは、ユーザーが目的のデータをすばやく簡単に見つけられるように、通常、その結果は関連するフィールド順でソートされます。他に読みやすさを向上させるテクニックとしては、、セクションを追加して結果をグループ化する方法が挙げられます。

これは、4D v19 R8から使用できるようになった新機能です。それでは、詳細を見ていきましょう。

どのように使えばよいのか?

リストフォームのテンプレートにセクション用フィールドがあります。セクションとして使いたいフィールドをモバイルエディターでドロップします。

今回の例題のために、名字の頭文字を返す計算属性を作成します。そして、この計算属性をセクションとして使用します。

exposed Function get initialLetter() : Text
 return This.LastName[[1]]

それでは、アプリケーションをビルドしてみましょう。

 

This image shows a Contact application. The contacts are group by Section on the first letter of last name.

次は…

4D for Androidを使用してできる他のことについての詳細は、ドキュメントを参照してください。

Vanessa Talbot
- プロダクトオーナー - Vanessa Talbotは、2014年6月に4Dプログラムチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼女はユーザーストーリー(ユーザーが期待する新機能とその使用法)を書き、それを具体的な機能仕様に変換する役割を担っています。また彼女の役割は、実装された機能が顧客のニーズを満たしているかどうかを確認することでもあります。入社以来、4Dにおける主要機能の定義に関わってきました。プリエンプティブ/マルチスレッドの新機能の大部分と、非常に複雑なテーマである組み込みアプリケーションの新アーキテクチャに取り組んできました。VanessaはTelecom Saint-Etienneで学位を取得後、Criminal Research Institute でオーディオビジュアル部門の開発者としてキャリアをスタートさせました。また、メディアや医療の分野でも、技術サポートやプロダクションの分野で働いてきました。