コードエディタをカスタマイズするとなると、誰もがコードのフォントや色を思い浮かべます。しかし、コードエディタウィンドウやコードとのいくつかのインタラクションをカスタマイズすることも可能です。人それぞれ、好みや仕事のやり方があります。
さらに、コードエディタに最も必要なのは、コードを書くエリアです。4D v19 R4では、エディタを再設計し、コードを強調し、できるだけ多くのスペースを与えるようにしました。
4D v19 R4では、10個のクリップボードの表示・非表示が可能なのは、まさにこのためです。もし、10個のクリップボードをすべて使用しないのであれば、「クリップボードを表示する」環境設定でツールバーを軽くすることができます。
また、「リストの表示/非表示」のアイコンは、右下のリストの横に移動しました。
ここでは、提供されているすべての可能性を思い出してみてください。
ウィンドウのカスタマイズ
- 行番号の表示:メソッドエディタの各ウィンドウに行番号をデフォルトで表示することができます。
- リストを表示メソッドエディタが開かれた際に、オブジェクトのリストをデフォルトで表示するかどうかを選択できます。
- クリップボードを表示するNEW: 10個のクリップボードを表示するかどうかを選択することができます。
コード領域をカスタマイズする
- 論理ブロックを強調表示するチェックすると、論理ブロック(If/End ifなど)に属するコード全体が、展開されたノード上にマウスが置かれたときにハイライト表示されます。
- ブロックラインを常に表示垂直方向のブロックラインを恒久的に隠すことができます。
- 折りたたみ/展開アイコンを隠すコードを表示するときに、すべての展開/折りたたみアイコンをデフォルトで非表示にします。
- 挿入()および閉じる }())]”: コードを入力する際に () と閉じ中括弧を自動的に挿入するようにします。
- マッチング [](){}:コード内の中括弧と二重引用符のマッチングをグラフィック表示するように設定します。
- 変数とフィールドのハイライト開いているメソッドウィンドウで、同じ変数またはフィールドの出現をすべて強調表示できるようにします。
- 実行中の行をハイライトデバッガで現在実行中の行をハイライト表示します。
すべての詳細と可能性は、ドキュメントに記載されています。