4D v15 R5から、リストボックスのヘッダーに、プログラミングでアイコンを追加することができるようになりました。画像は、ファイル、画像変数、画像ライブラリから取得することができます。このアイコンは、列の左側にも右側にも配置することができます。
プログラムによってアイコンを置き換えることができるので、独自にカスタマイズした順序矢印や、表示されているコンテンツに基づくアイコン、あるいはSVGを使って、未読メールの数など、動的に作成した画像も表示することができます。
以下の2つのコマンドを応用しています。
- OBJECT Get format ( { * ;} オブジェクト )
- OBJECT SET FORMAT ( { * ;} object ; displayFormat )
リストボックスのヘッダーをフォーマットするには、”displayFormat” パラメータに、次の構文に従った文字列を渡します “picture;iconPos” ここで、:
- picture:ピクチャーがピクチャーライブラリーまたはピクチャー変数から来る場合、その番号を入力し、その前にクエスチョンマーク(例: “?250″)を付けます。ピクチャーがピクチャー変数から来る場合、変数名を入力します。ピクチャーがデータベースのリソースフォルダーに保存されているファイルから来る場合、 “#{folder/}picturename” または “file:{folder/}picturename” タイプの URLを入力してください。
- iconPos:アイコンの位置。iconPos = 1は左を意味し、iconPos = 2は右を意味します。
詳しくは、4D v15 R5 アップグレードマニュアルをご覧ください。