4Dランゲージのためのプリエンプティブ・プロセス
4D v11以降、データベースサーバーとSQLサーバーは共にプリエンプティブなマルチスレッディングを使用します。4D v13 からは、Static モードの Web Server もプリエンプティブを使用しています。v15 R5では、4D言語もプリエンプティブ・プロセスで実行できるようになりました。
プロセス間のメッセージのやり取り
4D v15 R5 では、プロセス間、およびプロセスとフォーム間の情報交換をおこなうためのシンプルで強力な新しい方法が導入されました。この機能は、非同期メッセージングシステムに基づいており、プロセスやフォームを呼び出して、それぞれのコンテキストで引数とともにメソッドを実行するよう要求することが可能です。
アプリケーションスリープ通知
新しいネットワーク層では、レガシーネットワーク層では不可能だった新しい機能を実装することができます。1つ目は、アプリケーションのスリープ通知です。
フォルダとその中身を削除する
DELETE FOLDERコマンドにオプションパラメーターが追加され、選択したフォルダーとそのコンテンツを一度に削除することができるようになりました。
リストボックスのヘッダーにアイコンを追加
4D v15 R5から、リストボックスのヘッダーに、プログラミングでアイコンを追加することができるようになりました。画像は、ファイル、画像変数、画像ライブラリから取得することができます。このアイコンは、列の左側にも右側にも配置することができます。
4D Write Pro:ページネーションと印刷
4D v15 R5で、4D Write Proはさらに進化しました。
新しいページビューモードが利用可能になり、ドキュメントを印刷するために2つの新しいコマンドが利用可能になりました。
シングルサインオン(SSO)
Windowsでクライアントサーバーアプリケーションを実行しているお客様には、4D v15 R5でシングルサインオン機能を使用することにより、エンドユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。