4Dタグの新しい構文が利用可能になりました

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テキストやBlobの中にある4Dタグを処理するための強力な新しい構文が利用可能です。

この新しい構文は、2つのケースでサポートされています。

  • 4D Web Serverが提供する拡張子”.shtml“のファイル
  • PROCESS 4D TAGSコマンドのパラメータとして送信されるテキストとBlob

新しい構文は、4DEVAL4DTEXT4DHTMLの3つのタグで利用可能で、HTMLコメントとしてではなく、$(ドル記号)を先頭に付けて記述することができるようになりました。

データベースの例

$4DTEXT($1) は <!-- 4DTEXT($1) -->
$4DEVAL($1) は <!-- 4DEVAL($1) -->
$4DHTML($1) は <!-- 4DHTML($1) --> と等価です。

4DEVALです。

4DEVAL(1ドル)

4DEVALは送られたパラメータを評価します。それは、任意の型の変数(数値、テキスト、日付、時間)または4D Expressionです。

注意:入力が数値の場合、$4DEVAL($numeric)は常に小数点の区切り文字として”. “を使用します。4DEVAL($numeric) は、入力が数値の場合、常に小数点以下として”.

4DTEXT。

4DTEXT($message)です。

パラメータ$messageには、HTMLと互換性があるように変換されなければならない文字(例えば、”<“, “>”)が含まれています。4DTEXTタグはこれらの文字を適宜変換します(>, <)。

4DHTMLです。

4DHTML(1ドル)

パラメータには、すでにHTML互換であることが想定されているテキストが含まれています。4DHTMLタグは、単にテキストを「そのまま」返します。

詳しくは、4D v15 R4アップグレードマニュアルをご覧ください。

Roland Lannuzel
- プロダクトオーナー&4Dエキスパート -電子工学を学んだ後、産業用ITの分野で開発者兼コンサルタントとして、さまざまなデータベースやテクノロジーを使って顧客のためのソリューションを構築。80年代後半に4Dに惚れ込み、会計、請求書作成、メールシステムなどのビジネスアプリケーションの作成に4Dを使用してきました。現在も、新機能やデータベース開発ツールの定義など、4Dの未来を積極的に切り開いています。