プログラミングによってドキュメントを操作できることは、4D View Proを使用する上で重要なポイントです。今、あなたはプログラミングによってドキュメントを埋めることができます。ラベル、データベースフィールド、フォーミュラとしてデータをドキュメントに設定することができます。もちろん、設定できるものは、取得することも可能です!また、セルの数式やユーザが入力した値を取得することもできます。
4D View Proで値を設定し、取得するために、4Dは新しいコマンドを提供します。
- VP SET VALUE
- VP SET BOOLEAN VALUE
- VP SET DATE TIME VALUE
- VP SET DATE VALUE
- VP SET TIME VALUE
- VP SET NUM VALUE
- VP SET TEXT VALUE
- VP SET FORMULA
- VP SET FIELD
- VP Get value
- VP Get formula
以下は、これらのコマンドの動作を確認するためのHDIです。
セルへの値の設定と取得
セルに値を設定
1つまたは複数のセルに値を設定するには、まず、入力したいすべてのセルの範囲を作成する必要があります。
次に、値の種類(テキスト、日付、時間など)に応じて、値を設定する方法が2つあります。
タイプごとに VP SET BOOLEAN VALUE, VP SET DATE TIME VALUE, VP SET DATE VALUE, VP SET TIME VALUE, VP SET NUM VALUE, VP SET TEXT VALUE// Setting "Hello World" in cell G11
VP SET TEXT VALUE (VP Cell ("ViewProArea";6;10); "Hello world")
一般的なものです。 VP SET VALUE
// Setting "Hello World" text in the cells G11
VP SET VALUE ( ("ViewProArea";6;10); ("value"; "Hello world"))VP CellNew object
セル(複数可)に値をGETする
セルから値を取得するには VP Get valueコマンドを使用します。これは、セルの値を含むオブジェクトを返します。
$cell:=VP Cell ("ViewProArea";5;2)
// retrieve value of F3 cell
$value :=VP Get value ($cell)
// Verify if value is a Text
If (Value type($value.value)=Is text)
// set the value in uppercase in the cell
( ; ($value. ))VP SET TEXT VALUE$cellUppercasevalue
end if
数式の設定と取得
数式を設定する
セルまたはセル群に数式を割り当てるには VP SET FORMULA コマンドを使用します。例えば
// Automatically calculate a total in F26
VP SET FORMULA (VP Cell ("ViewProArea";5;25); "SUM($F$21:$F$25)")
で4D View Proのメソッドとデータベースフィールドを使用するで説明したように、宣言された4Dメソッドを代入することもできます。 VP SET FORMULA command:
// Set the licence information in A1
を設定します。
VP SET FORMULA ( ("ViewProArea";0;0); "get_LicenceInfo()")VP Cell
計算式を取得する
を使用してセルに割り当てられた数式を取得するには、次のコマンドを使用します。 VP Get formulaコマンドを使用します。
// Create a cell range: D17
)
$cell:=VP Cell ("ViewProArea";3;16)
// Get the formula of the cell D17
$formula :=VP Get formula($cell
// Returns $formula="SUM($F$21:$F$25)"
データベースフィールドを設定する
フィールドを設定する
コマンドを使用して、セルにフィールドを割り当てることができます。 VP SET FIELDコマンドを使用します。もちろん、4D View Pro のメソッドとデータベースフィールドを使うのブログ記事で説明したように、フィールドを仮想構造体として宣言しておく必要があります。
// assign the Price1 field to the F21 cell
VP SET FIELD (VP Cell ("ViewProArea1";5;20);->[Invoices]Price1)
このフィールドはセルに束縛された数式に現れ、テーブル名とフィールド名は仮想構造体で宣言された名前に置き換えられることに留意してください。