すでに多くの方がORDAを使い始めています。このたび、ORDAでBlobが他の型と同様に完全にサポートされたことをお知らせします。4D v19 R2でオブジェクトのBlobをサポートした後、4D v19 R3ではORDAでBlobをサポートするようになりました。
データベースへのBlobの保存
ORDAの構文を使って、データベースにBlobを保存することができるようになりました。たとえば、電子メールをデータベースにアーカイブしたい場合。
$IMAPTransporter:=4D.IMAPTransporter.new($parameters)
$blob :=$IMAPTransporter.getMIMEAsBlob()
// Saves the blob in the EmailArchives table
$archive :=ds.EmailArchives.new()
$archive .
Date:=Timestamp
$archive.
Blob:=$blob
$archive .
save()
データベース内のBlobを読み込む
同じように、ORDA構文を使用して、データベースに保存されているBlobの内容を取得することができます。たとえば、データベース内の電子メールを取得したい場合。
$archive:=ds.EmailArchives.get($id)
$email :=MAIL Convert from MIME($archive.Blob)
当然ながら、テーブルが暗号化されている場合、ORDAはBlobの暗号化/復号化を管理します。
Blobフィールドの場合と同様に、1つのBlobは2GBを超えることができないことに留意してください。詳細については、ドキュメントを参照してください。