行の高さがコンテンツにぴったり合うようなリストを表示することは、非常に一般的なニーズです。4D View Proには新機能が含まれており、 、 リストボックスの各行の高さを個別に制御して、コンテンツにフィットさせることができます。4D View Proについて詳しくは、こちらのブログ記事をご覧ください。
リストボックスの行の高さを定義するには、2つの方法があります。
- 新しい専用コマンドを使用する
- 新しいコントロール配列を使用する
新しいコマンドを使用する
新しいコマンド LISTBOX SET ROW HEIGHT と LISTBOX Get row heightは、各行の高さを個別に設定したり取得したりすることができます。
次のコードを実行すると
LISTBOX SET ROW HEIGHT(*; "listboxname";1;184)//Pellentesque
実行すると、次のような結果が得られます。
LISTBOX SET ROW HEIGHT(*; "listboxname";2;41)//Vestibulumn
LISTBOX SET ROW HEIGHT(*; "listboxname";3;86) //Suspendisseを
次のような結果が得られます。
高さ制御配列を使用する
このプロパティを使用して、リストボックスに関連付ける行の高さ配列の名前を指定することができます。
例えば、次のように書くと。
//current unit is lines
ARRAY LONGINT(<>RowHeightArray;20)
<>RowHeightArray{5}:=3
リストボックスの5行目の高さが3行になり、それ以外の行はデフォルトの高さを維持します。
高さ制御配列は、プログラミングで関連付けることもできます。LISTBOX SET ARRAYと LISTBOX Get arrayコマンドは、リストボックスの行の高さ配列 セレクタを受け付けるようになり、行の高さ制御配列をプログラミングで定義できるようになりました。
LISTBOX SET ARRAY( {* ;} object ; Listbox row height array ;<>RowHeightArray)
<>RowHeightArray:=LISTBOXGet array( {* ;} object ;Listbox row height array)
自分でやってみたい?以下の例をダウンロードしてください。
詳しくは、4D v16のドキュメントの以下の記事を参照してください。