4D View Pro:計算の有効化、無効化、強制化

Deeplからの自動翻訳

4D View Proは、ワークシートの計算式が依存するデータ(項目、計算式、名前など)を変更すると、自動的に再計算を行います。

しかし、UIをよりインタラクティブにし、好きな時に計算式を実行できるようにしたい場合はどうしたらよいでしょうか。4D v18 R4は、3つの新しいコマンドのおかげで、それを可能にします。 VP SUSPEND COMPUTING, VP RESUME COMPUTINGVP RECOMPUTE FORMULAS.これらのコマンドを使えば、ドキュメント内のすべての計算を中断、再開したり、強制的に再計算させることができます。

以下のHDIは、データベースからレコードを読み込んだ後に計算式を再計算する方法と、ドキュメントで計算を停止/再開する方法を示しています。

HDI 計算の管理

計算式を再計算する

4Dからのデータ(例えば、メソッドによる変数やデータベースフィールド)を使用する場合、このデータが変更されると、数式をリフレッシュする必要があります。これを行うには、次のコードを使用します。

VP RECOMPUTE FORMULAS ("ViewProArea")

計算式の一時停止と再開 COMPUTING

これらのコマンドは VP SUSPEND COMPUTINGおよび VP RESUME COMPUTINGコマンドを使うと、自動計算を一時的にオフにすることができます。

例えば、ドキュメントを作成中に「#DIV/0!」といったセル内の計算ミスを防ぐには、次のようなコードを使用します。

  • 文書内の計算を一時停止する

VP SUSPEND COMPUTING ("ViewProArea")

  • セルに値や数式を追加する
  • 計算を再開します。

VP RESUME COMPUTING ("ViewProArea")

このように、いつでも好きなときに計算式を管理することで、大きなドキュメントでも時間を節約し、より効率的に作業することができます。

Fabrice Mainguené
- Product Owner -Fabrice Mainguenéは、2016年11月に4D Programチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼はユーザーストーリーを書き、それを機能仕様に変換する役割を担っています。CNAMでコンピュータサイエンスの学士号を取得した後、FabriceはWindev開発者として小さなソフトウェア出版社に入社しました。その後、彼は産業および貿易分野のさまざまな企業で、Windev および Web 開発者として、また新機能の技術アドバイザーとして働きました。