ユーザーエクスペリエンスは、デザインプロセスにおける重要なステップです。しかし、何か問題が発生するまで、それについて聞くことはあまりありません4D v17は、構想の初期段階から、ユーザーのニーズに適応したアプリケーションを設計するための複数のツールを提供することができます。こうして、堅牢でより直感的なインタラクションを実現することができるのです。4D Summit 2018では、ユーザーエクスペリエンスが重要なトピックとして取り上げられました。リストボックスに加えて、もうひとつの大きな特徴が紹介されました。SDIモードです。WindowsでリクエストNo.1の機能です。
リストボックスの進化と新たに追加されたSDIモードのすべてを紹介した、都啓介氏出演の4D Summit 2018の UXビデオをご覧ください。
SDIモード
WindowsアプリケーションのUXを大きく前進させたのが、SDIモードです。シングル・ドキュメント・インターフェースに対応し、チェックボックスを1つ適用するだけで、すぐに実行できるようになりました。もう一行コードは必要ありません。SDIモードについて詳しくは、こちらのブログ記事をご覧ください。
リストボックス
リストボックスは、直感的なユーザーエクスペリエンスを設計するために改良されました。まず、カスタマイズ可能なリストボックスオブジェクトにより、ユーザーのニーズに合わせて ハイライトカラーをコントロールすることができます。また、フォントや背景色、テキストのスタイルも選択できます。これらのオプションはすべて、情報の読みやすさと明確さを維持するのに役立ちます。
リストボックスのもう一つの特長は、セルへのヘルプ表示です。わずか数行のコードで、カーソルを置いた列とそれに対応する行に応じたヘルプヒントを設定できるようになりました。