4D Write Proは、多くのコマンドや関数を備えており、プログラミングによって、画像やテキストを含む複雑な文書を作成し、処理することができます!今日から 4D Write Proは、もともとスタイル付きテキストのために設計されたコマンドを使わなくても、テキストを 挿入したり読んだりするための独自のコマンドを取得します!これらの新しいコマンドのおかげで、あなたのコードは、4D Write Pro プログラミングの概念、すなわちオブジェクトと範囲を最大限に活用することができます。このため、コードがよりエレガントで、読みやすくなります。
2つの新しいコマンドが作成されました。 WP SET TEXTと WP Get text.
テキストの挿入
と. WP SET TEXTコマンドは、文書内の任意の位置にテキストを書き込むことができます。このコマンドは、4D Write Pro のほとんどの「挿入」コマンドと同じように使用します。
範囲オブジェクト(テキストを挿入する場所)、テキストそのもの、そしてテキストを範囲の前に置くか後に置くか置き換えるかを定義する定数の3つの引数を取ります。これでOK!
WP SET TEXT($range;vText;wk append)
テキストを読む
を使うと WP Get textコマンドを使うと、文書内の任意の位置からテキストを読み取ることができます。範囲に含まれる式は(もしあれば)、評価されたもの、ソースコード、または単純な非改行スペース(文字のインデックスを保持するのに便利)として返すことができます。
vText1:=WP Get text($range;wk expressions as value)
vText2 :=WP Get text($range;wk expressions as source )
vText3:=WP Get text($range;wk expressions
as space )です。
例えば、“Today is the <<current date>>“というテキストがあった場合、”Today is the <<current date>>.“(<<current date>> は 4D式) とすると、次のどちらかになります。
“Today is the08/10/2018.” と、パラメータとしてwk expression as value を渡すと、以下のようになります。
“Today is thecurrent date.”, if you passwk expression as source as parameter.
パラメータとしてwk expression as space を渡した場合、“Today is the .” (”.” の前にスペースが追加されていることに注意)。