On Column Resizeイベントは、ユーザーが列幅を変更する限り、リストボックスのサイズ変更中に「ライブ」でトリガーされるようになりました(以前は、サイズ変更の最後に1回だけ生成されていました)。
この機能のおかげで、4Dプログラマーは、カラムの実際の幅に基づいたライブで応答性の高いインターフェースを作成する機会を得ることができます。
例
カラムに日付が含まれている場合、カラムのサイズが変更されると、日付の書式が変更されます。つまり、列の幅が大きくなると、日付はまず「05/12/16」、次に「Dec. 05 2016」、そして「December 5th 2006」と表示することができるのです。
列が巨大な数字を含む場合、最初に「123465789」、次に「123,456,789」(千区切り)、「123,456,789.55」(小数点以下)、「123,456,789.55 $」(単位付き)として表示することができる。
時刻の欄は、秒を表示することもしないことも可能です。
これらの場合、列の幅とデータの種類に応じて、列の形式を変更するだけです。
ここでは、その動作の一例をビデオでご紹介します。
また、データベースの例もご覧ください。
詳しくは、4D v16 documentation の“Form event”の “Events, Objects and Properties” の項を参照してください。