4Dサーバー、4Dリモート、4Dスタンドアロンで実行されているプロセスのリストを取得し、独自の管理画面を作成する必要がある場合。アプリケーションのモニタリングウィンドウを作成するために、どのユーザーが各プロセスを開始したかを知りたい、またはサーバーの負荷を分析するために、この情報をデータベースに記録したいと思いませんか?新しいコマンドをプログラミングすることで、この情報を簡単に取得できるようになりました。 Get process activity.
プロセスおよびユーザーの監視
Get process activityは、実行中のプロセスや接続しているユーザーのリストを取得できる新しい4Dコマンドです。
このコマンドのおかげで、プロセスやユーザーの観点からサーバーの活動を監視し、データベースの例で提供されているように、このタイプのプロセスビューアを簡単に作成することができます。
この機能は、自分用にカスタマイズされたサーバー管理ウィンドウを作成するためのツールを提供する最初のステップであることに留意してください。もちろん、将来の R リリースでは、より多くの可能性が提供されるでしょう。
コード例
この Get process activityコマンドには2つのセレクタ(Processes only とSessions only)があり、プロセスに関する情報のみ、またはユーザー(セッション)に関する情報のみを取得するオプションを開発者に提供します。パラメータを渡さない場合、プロセスとセッションの2つのコレクションを含むオブジェクトを返します。
C_OBJECT($activity)
$activity:=Get process activity // processes + sessions at once
C_COLLECTION($pCol;$sCol)
$pCol:=$activity.processes
$sCol:=$activity.sessions
processesコレクションで返される情報の例。
{ name:Application process, sessionID:4E3F3701DA6E4C449513D11FB68AA01C, number:4, ID:4, visible:true, type:-18, state:2, cpuUsage:0.022585061256626, cpuTime:8.1486859585647, preemptive:false }, { name:DB4D Flush, state:0, cpuUsage:0, cpuTime:0, preemptive:true }, (...)
セッションコレクションで返される情報の例。
{ type:remote, userName:Designer, machineName:VM10-MAINGUENE, systemUserName:fmainguene, IPAddress:localhost, creationDateTime:2017-04-26T07:59:27Z, state:active, ID:4E3F3701DA6E4C449513D11FB68AA01C }