誰が誰?ユーザーを特定する新しい方法

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4D開発者として、あなたはしばしば、独自のディレクトリシステムでエンドユーザーを管理する必要があります。内部ユーザーには、異なる権限を持ついくつかのプロファイルを作成したり、デフォルトのDesignerアカウントを全員に使用することがあります。問題は、複数の人が同じプロファイルを使用する場合、全員が同じ名前になり、区別するのが難しい(場合によっては不可能)ことです。幸いなことに、4D v17 R5では、誰が誰であるかを把握するという頭痛の種を解決することができます。このブログでは、新しいコマンドと新しいセレクタについて説明します。このコマンドは、現在の4Dユーザーアカウント名の代わりに、カスタム名を定義して、4Dユーザーのアイデンティティを設定するのに役立ちます。

HDI:ユーザーを識別する新しい方法

新しいコマンドで解決

この SET USER ALIASコマンドは、文字列をユニークなパラメータとして受け取り、4D環境全体において、4Dユーザー名を置き換えるエイリアスを作成します。

// Set my own user field as alias
SET USER ALIAS ([MyUserTable]Name)

4Dは、リモートとサーバーの両方のアプリケーションで、セッションの間、ユーザーエイリアスを維持します。このコマンドは、4Dディレクトリの元の4Dユーザー名を変更せず、単にこのユーザー名にエイリアスを設定します。このコマンドは単独で使用することも可能ですが、主にクライアント/サーバー構成用に設計されています。

ユーザーエイリアスを取り消すには、単に SET USER ALIAS(“”).

以下のスクリーンショットは、エイリアスあり、なしの4Dサーバー管理ウインドウです。

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新しいセレクター

コマンドは Current userコマンドは、オプションのセレクタを受け付けるように更新されました:4D user alias or account,4D user alias, or4D user account.

4D user alias or account はデフォルトのセレクタです。セッション中に SET USER ALIASを使用した場合、コマンドは設定したエイリアスを返します。 Current userコマンドはあなたが設定したエイリアスを返します。セッション中に使用しなかった場合 SET USER ALIASを設定していない場合は、元のユーザーアカウント名が返されます。

// Trigger on myTable to store the last user updating the record (alias if it's set, 4D user account otherwise)
[myTable]lastUpdater:=Current user

詳細については、doc centerをご覧ください。また、上記のHDIを使用した新しいコマンドをご覧ください。

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- プロダクトオーナー - Damien Fuzeauは、2019年2月に4D Productチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、ユーザーストーリー(ユーザーが期待する新機能とその使用法)を書き、それを具体的な機能仕様に変換することを担当しています。また、実装された機能が顧客のニーズを満たしているかどうかを確認することも彼の役割です。ナント大学のソフトウェア工学科を卒業。前職の会社では最初は開発者として(1997年に4Dを発見)、後にエンジニアリングマネージャーとソフトウェアアーキテクトとして、23年以上勤務しました。この会社は、4DのOEMパートナーであり、現在は数千のユーザーと数百のサーバーに向けて4Dベースのビジネスソフトを展開しています。ですから、Damienは、多言語環境での4D開発・導入に慣れています。