Qodly Studio for 4Dを使用することで、あなたの4DアプリケーションをWebページで拡張することができます。開発は4D Developer Editionに統合されています。
開発段階においては、特定の機能やバグがサーバーや本番環境でしか再現されないことがよくあります。これは開発者にとっては大きな課題であり、効率的に問題を解決するためには、デバッグツールに直接アクセスする必要があります。
最新リリースの4D 20 R7では、Qodly Studio for 4D が4Dサーバーから直接アクセスできるようになりました。これによってこれまでとは全く違う感覚でデバッグやテストができるようになります。
以下はこの新機能を最大限に活用するためのクイックガイドです。
Qodly Studioを開き、アプリケーションをプレビューする
Qodly Studioにアクセスするには、4D Serverの “ウィンドウ”メニューから、”Qodly Studio”メニューをクリックしてください。このメニューはプロジェクトがインタープリターモードで開かれている時にアクティブになります。
Qodly Studioの起動に加え、新しく “Qodly アプリケーションをプレビューする”オプションが追加されました。この機能により、QodlyでデザインしたWebサイトのライブプレビューを開くことができ、リアルタイムで変更を視覚化することができます。
デバッガをQodly Studioで有効化する
Studioを開いたら、デバッガをQodlyで有効化することができます。
1つのプロジェクトで有効化できるデバッガは1つだけであることに注意してください。そのため、クライアントや4Dサーバーにデバッガーが起動している場合、エラーが発生します。デバッグをどのように行うかは適切に管理するようにしてください!
次のステップは?
おめでとうございます!これでテストとバグ探しの準備は完了です。
Qodly Studio for 4Dについて、さらに詳しくお知りになりたい方は、有益なブログ記事をご覧ください。また、フォーラムであなたの意見や経験を是非共有して下さい。