メソッドエクスプローラーでクラスコンポーネントを可視化する

4D v19 R5 から、コンポーネントはクラスを公開できるようになりました。この機能は、コードをスムーズに書くためのコード補完と Tips表示のサポートとともに導入されました。

4D v19 R7 では、コーディングをより簡単にするために、メソッドエクスプローラーでクラスをサポートする新機能が追加されました。

メソッドエクスプローラーでは、コンポーネントメソッドリストの下の方に、コンポーネントのクラスが表示されます:

上図のように、コンポーネント名の後に、コンポーネントの名前空間が括弧内に表示されます。つまり、myComponent の Class1 をインスタンス化したい場合は、次のように記述します:

$myClass1:=cs.myComponent.Class1.new()

クラスのドキュメントが存在する場合は、右側のパネルにて確認できます:

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また、コンポーネントがソースコードとともにインストールされている場合は、そのコードも表示することができます:

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これでコーディングが一層楽しくなりますね!

より詳しい情報はドキュメントをご覧ください。また、4Dフォーラムであなたのフィードバックをお待ちしています!

Fabrice Mainguené
- Product Owner -Fabrice Mainguenéは、2016年11月に4D Programチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼はユーザーストーリーを書き、それを機能仕様に変換する役割を担っています。CNAMでコンピュータサイエンスの学士号を取得した後、FabriceはWindev開発者として小さなソフトウェア出版社に入社しました。その後、彼は産業および貿易分野のさまざまな企業で、Windev および Web 開発者として、また新機能の技術アドバイザーとして働きました。