AIの統合
ビルトインの4D AIKit コンポーネントを使用してAI能力を追加
4D AIKit は、OpenAIのような強力なサードパーティAIをスムーズに統合する、ビルトインの4D コンポーネントです。
たった数行のコードで、テキストの生成、画像の解析と分類、コンテンツの編集、複雑なワークフローの自動化などを行うことができます。あなたのやりたいことが、知的なチャットbotをビルドすることや、長いドキュメントの要約、あるいはメディアファイルへのタグ付けを自動的に行おうとしているのだとしても、AIKit を使用すればあなたの4D 環境から、最先端のAi 機能へと直接アクセスすることができます。
4D Write Pro
ビルトインのライティングアシスタントを使用してドキュメントを向上
4D Write Pro には、ドキュメントの下書き、編集、見直しに対してリアルタイムのサポートを提供することによってあなたのライティングプロセスを向上させる、AIを使用したライティングアシスタントが搭載されました。
OpenAI と統合したこのアシスタントはアイデア出し、エラーの修正を助け、文脈に沿った提案をすることでドキュメントの明瞭性と一貫性を向上させます。
AI ツールに簡単にアクセスすることで、要約、翻訳、文法のチェック、あるいはコンテンツの書き直しを行うことができます。すべては時間の節約とドキュメントの質を向上させるために設計されています。
リクエスト履歴機能は以前のリクエストを簡単に見返すことができ、これによってそれを把握したり、再利用することが容易になっています。
現在はまだプレビュー版ですが、 この機能は将来のアップデートにおいてさらなる改善を加え、進化を続けます。
カスタムのWhite-space操作を使用してEメールの書式をコントロール
MIME 書き出し時にCSS White-space値を選択することで、よりクリーンで統一性のあるEメール書式を実現しましょう。このオプションを使用することで、white-space:pre-wrapを誤って解釈する一部のメールクライアントが引き起こす不要な改行を避けることができ、 white-space:normal を使うことによってよりよい表示互換性を得ることができます。
ネットワーク管理
新しいTCPListener クラスを使用してTCP サーバーをビルドする
4D 20 R9 では、TCPListener クラス の導入によって、TCP 接続の受信を管理することができ、4D 20 R8 から登場したTCPConnection クラスを補完することができます。
これら二つのクラスを組み合わせることで、サーバー/クライアントTCP 接続を実現することができ、これによって4D 内でTCP サーバーをビルドする柔軟性が完結します。特定のポート番号を容易にリッスンしたり、入ってくる接続を受け入れたり、サーバー/クライアント間のデータ通信を管理することができます。
4D コンポーネント
ホストプロジェクトからコンポーネントのコードを編集してデバッグする
4D 20 R9 では、環境を切り替えることなく、ホストプロジェクトからコンポーネントのコードを直接編集してデバッグすることができます。
標準のエディター内で、編集したいコンポーネントメソッドまたはクラスをダブルクリックするだけです。そのままメソッドを編集すれば、変更はリロードも不要で即時に適用されます。その結果、デバッグがスピードアップすることでしょう。
依存関係マネージャー
依存関係の互換性を"4Dのバージョンに従う"で自動化
4Dのバージョンに従うルールを使用すれば、依存関係をあなたの4D環境と自動的に同期させることで、依存関係の管理を単純化します。これによって互換性の問題を減らし、時間を節約します。
- 自動互換性: 依存関係はあなたが使用している4D のバージョンと同期し、手動で管理する必要はありません。
- スムーズなアップデート & ダウングレード: 4D をアップグレードまたはダウングレードする際に、依存関係も自動的にアップデートされます。
- 信頼できる依存関係の解決: システムは、LTS とR リリースの構築されたタグ名の規則に基づいて、依存関係を解決します。
HTTP サーバー
Webアプリをサードパーティのシステムへと安全に接続する
4D 20 R9 のOTP とセッション復元機能 を使用して、サードパーティとの統合を効率的に管理するセキュアなWebアプリケーションをビルドしましょう。
createOTP() 関数を使用してOTP(ワンタイムパスワード)を共有することで、サードパーティシステムとのより安全な通信を確保しましょう。これによってセキュリティ侵害のようなリスクを回避しつつも、アカウント作成やプロダクト登録などの複数のステップを通して、ユーザーコンテキストを保つことができます。
restore() 関数はOTP を使用してセッションを復元することでプロセスをより単純化し、これによってスムーズで途切れないユーザーの操作を実現できます。
Webエリア
$4d を使用して埋め込みWeb エリアにおいてクラスを使用
どの関数が公開されているかを$4d を通して定義することで、Web エリア内からの4Dメソッドへのアクセスを管理することができます。4D 20 R9 の新しいWA SET CONTEXT コマンドを使用すれば、クラスメソッドまたはオブジェクトベースのコンテキストに沿ったセキュリティを使用して利用可能な関数をカプセル化・制限することができ、これによってコードの組織化が向上し、メンテナンスが容易になります。
ユーザーインターフェース
ラベルウィザードにおいてフォーミュラの編集とセキュリティを向上
4D 20 R9 ではラベルウィザードコンポーネントが向上し、ラベル内でのフォーミュラの挿入と編集がより簡単で安全になりました。専用のボタンまたはメニュー項目を使用することでフォーミュラの追加が簡単にでき、またフォーミュラエディター内で直接検証することも可能になりました。
このアップデートにより悪意あるフォーミュラを制限することでセキュリティを改善させ、また許可されていないコマンドをブロックすることで有効なフォーミュラが作成されることを保証します。また編集も容易になりました。ダブルクリックするだけでフォーミュラが開くので、変更を行うことができます。
4D View Pro
カスタム関数のサポートによって安全にドキュメントを読み込むImport Documents Reliably with Custom Function Support
4D 20 R9 ではVP IMPORT DOCUMENT および VP IMPORT FORM BLOB のような読み込み系コマンドが、全てのカスタム関数を完全に処理してからコールバックを実行することを保証します。
これはドキュメントを読み込む際のコントロールと信頼性を向上させます。印刷や保存などのアクションの前に、計算が完了していることが保証されるからです。
これに加えて、VP FLUSH COMMAND は全ての待機中の計算が完了したら実行される非同期のコールバックを受け付け、これを使用することでフォーミュラの評価が終わったあとに起こる出来事を、オペレーションをブロックすることなく、完全にコントロールすることができます。
このアップデートによりカスタム関数を含んだドキュメントの管理が容易になり、時間の節約とワークフローにおけるエラーの現象につながります。
コードエディター
廃止予定のランゲージ要素に対して警告を出す
4D 20 R9 では、コマンド、定数、変数、そして型指定指示子などにおける非推奨のランゲージ要素 には警告が表示されるようになりました。これによりあなたのコードが現代的で効率的であるように保ちます。C_LONGINT($1) や _O_USE INTERNAL DATABASE などの非推奨の要素はこれらの警告を生成し、これらを使用することは可能な一方、これらはコード補完のサジェストには現れなくなります。
これらの警告は、データベース設定から無効化することができます。
これに加え、Command name コマンドは非推奨の情報を返すようになり、これによって非推奨のコマンドをシンプルにチェックすることが可能になります。
4D Netkit
WebサーバーをホストしてOAuth 2.0のセットアップを単純化する
4D 20 R9 では、OAuth 2.0 認証がより簡単で効率的になりました。ホストWeb サーバーのアドレスとポートを認証のレスポンスに使用することができるようになったので、ポートの衝突の管理をしないで済み、プロセスが簡略化されます。
これからはあなたの既存のホストサーバー設定を使用することができ、セキュリティが向上する一方、セットアップがシンプルになります。
これに加えて、4D NetKit はリダイレクトのURI に基づいてどのサーバーを使用するかをスマートに管理し、これによりプロセスがより分かりやすくなります。
ホストサーバーを使用する場合、管理レスポンスにHTTPハンドラーを追加することで、設定の手間を省き、信頼性を向上させることができます。
GoogleとMicorosoft365カレンダーを容易に管理
4D 20 R9 ではGoogle カレンダーとMicrosoft 365 イベントを管理することが、cs.NetKit.Google and cs.NetKit.Office365 コマンドを通してより単純化されました。OAuth 2.0 接続を確立し、calendar.getCalendars() および calendar.getEvents() 関数を使用することでカレンダーとイベントを容易に取得することができます。このアップデートにより、複雑な設定をすることなく、アプリケーション内にカレンダーのデータを統合して管理することが容易になります。
アプリケーションビルド
macOS用に4DビルドアプリケーションのUUIDを定義する
それぞれのビルドされた4Dアプリケーションに個別のUUIDを付与することで、適切なmacOS上の振る舞いとよりよいシステム統合が保証されます。4D 20 R9 以降、ビルドされたアプリケーションはビルドされたアプリはソースと同じUUID を共有せず、これによってネットワークアクセスなどのシステム権限のコントロールが向上します。またこれらのUUID を新しくなったFile.getAppInfo() および File.setAppInfo() 関数を使用して取得あるいはカスタマイズすることができ、配布/運用に関する柔軟性が向上します。
Licenses
OEMビルドライセンスの自動更新を有効化する
4D 20 R9 では、OEM ビルドライセンスは失効した時に自動的に更新されます。ウェルカムウィザードを通してサインインすれば、手動で変更することなく、ライセンスはアップデートされます。新しいバージョンへとアップグレードする際には、配布ライセンスとOEM ビルドライセンスの両方が一緒に更新されます。またライセンスマネージャーを通して手動で更新をトリガーすることもできます。
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