Webエリアが Webカメラに対応

COVID-19 により、リモートオフィスは新たなスタンダードとなり、プロフェッショナルにとってビデオ会議は当たり前のものになりました。その結果、ビデオ会議機能をアプリケーションに組み込みたいという要望も増えてきました。Zoom や Microsoft Teams など、さまざまなソースのビデオ会議を表示できるようにするため、Webエリアにおいてオーディオおよびビデオストリームをサポートするようになりました

HDI: Webエリア: Webカメラの使用

Webカメラを Webエリアで使用するには、まず、埋め込みWebレンダリングエンジンを使用 プロパティにチェックを入れた Webエリアを作成する必要があります:

 

Webエリアでのビデオストリームのサポートは自動的におこなわれます。これは、システムパラメーターに依存します。

  • Windows: 設定 > プライバシー > カメラ

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  • macOS: Appleメニュー > システム環境設定 > プライバシーとセキュリティ > プライバシー > カメラ

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上の HDI をダウンロードしてこの機能を試してみてください。HDI では、HTML のビデオ要素、または Zoomミーティングに参加して、Webカメラをテストします。この新機能についての感想をぜひ、4Dフォーラムで教えてください!

Fabrice Mainguené
- Product Owner -Fabrice Mainguenéは、2016年11月に4D Programチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼はユーザーストーリーを書き、それを機能仕様に変換する役割を担っています。CNAMでコンピュータサイエンスの学士号を取得した後、FabriceはWindev開発者として小さなソフトウェア出版社に入社しました。その後、彼は産業および貿易分野のさまざまな企業で、Windev および Web 開発者として、また新機能の技術アドバイザーとして働きました。