2つの4D Write Pro Interfaceウィジェットは、リリースのたびに、より多くの能力と機能で強化され続けています。アプリケーションによっては、すべてのウィジェットのページが有用であるとは限りません。例えば、4D Write Proを使用して電子メールをフォーマットする場合、インターフェースを簡素化し、ユーザーの作業を容易にするために、いくつかのページだけを表示したいものです。
4D v18 R5では、必要なページのみを表示させることができます。その方法については、引き続きお読みください
新しいコンポーネント方式
新しいコンポーネントメソッド(WP ShowTabPages )のおかげで、表示するページを選択するのがとても簡単になりました。メソッドを呼び出すときに、ウィジェット名と表示するページのコレクションを渡すだけです。こうすることで、4Dはコレクションに含まれるページのみを、コレクションの順番で表示します。
WP ShowTabPages($widgetName:Text;$tabs:Collection)
エクスプローラーのドキュメントタブには、ページ名の完全なリストが表示されます。
サイドバーを使った例。
Fonts”, “Frames”, “Alignments “ページのみを表示させる場合。
var $tabName :Collection
$tabName :=New collection("Fonts"; "Frames"; "Alignments")
WP ShowTabPages ("WPwidget";$tabName)
ツールバーを使った例。
ホーム」「枠線」「余白」タブのみを表示させる場合。
var $tabName :Collection
$tabName :=New collection("Home"; "Borders"; "Margins")
WP ShowTabPages ("WPtoolbar";$tabName)
GitHubからソースコードを取得して、いつでも自分のニーズに合わせて変更できることを忘れないでください。