4DのフィーチャーリリースとLTSリリースの説明

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フィーチャーリリース (例: 4D v19 R6) と LTSリリース (以前はドットリリースまたは .xバージョン (例: 4D v19.6) と呼ばれていました) の区別に苦労されているのであれば、ここが詳細を学ぶための最適な場所です。

ご存知のように、4D には 2つの製品ラインがあります:

  • 4D v19 R6 のようなフィーチャーリリース (Rリリースとも呼びます) は、最先端の技術や新機能をできるだけ早く手に入れたい場合に利用できます。フィーチャーリリースを利用するには:
    • サブスクリプションをご利用の場合。
    • 4Dメンテナンス契約を付加されている場合。
    • 4Dパートナーにご加入の場合。

    シルバー以上の 4Dパートナーの場合には、さらにベータ版へのアクセスも可能です。
    フィーチャーリリースでは、新機能はもちろんのこと、最近では毎月のHotfixも提供されています。

  • LTS バージョンはしばしば “ドットリリース” または “.xバージョン” と呼ばれ、たとえば 4D v19.6 では、Hotfix のほか、4Dフォーラムで共有されるナイトリービルドでバグ修正を受けとることができます。

    つまり、フィーチャーリリースと LTSリリースの違いは、新機能の利用とバグ修正の統合プロセスにあるということです。

注記: このブログ記事では、新しい 4D製品のリリースサイクル、命名規則変更の理由、製品リリースの間隔について説明しています。

4D v19.1 は、4D v19 LTS のマイナーアップデート版です。4D v19.2 もバグ修正のみを含むマイナーアップデートです。

4D v19 R2 にはバグ修正と、4D v19 LTS にはない新機能が含まれています。4D v19 R3 は、4D v19 R2 をベースに、より多くの機能とバグ修正を含んでいます。これらの新機能は、LTSブランチでは 4D v20 で利用できるようになる予定です。v19.x に含まれることはありません。

以下は、そのプロセスを説明する図です:

バグフィックス統合プロセス

バグ修正は、まず、”main” と呼ばれる内部バージョンでおこなわれます。このブランチは、新規開発とバグ修正に使用されます。バグが修正されると、QAチームがその修正を検証し、予期せぬ副作用がないことを確認します。数日後、修正は LTSブランチにコミットされ、次のナイトリービルド (4Dパートナーに提供) に含まれます。ナイトリービルドに反映された修正は最終的に次の Hotfix またはマイナーアップデート (4D v19.2 など) に含まれます。

“main” でおこなわれたバグ修正はすべて、次のフィーチャーリリースに含まれます。フィーチャーリリースがまだ “ベータ” 状態の場合は、重要なバグやリグレッションに対する修正もベータにコミットされます。

コードが変更されるとその都度、副作用が発生する可能性があるため、次のバージョンのフィーチャーリリースのリリース日が近づくと統合を停止します。テストで見落とされるリスクを減らすためにも、テスト期間はなるべく長くとります。

フィーチャーリリースが公開された後は、非常に重要なバグの場合にのみ、次の月例 Hotfix に修正を含めます。これにより、より多くのテスト時間を確保でき、未検出の副作用のリスクも軽減されます。

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どれを選ぶべきか?

ベストな選択は何かと聞かれれば、それはあなたの選択であり、正解はありません:

  1. ナイトリービルドによる高速なバグ修正安定性を求めるのであれば、LTS が適しているでしょう。
  2. もし、あなたが最先端の技術や新しい機能をできるだけ早く手に入れたいと思っているとします。その場合、フィーチャーリリースが最適です。特に、毎月のホットフィックスにより、一定の安定性を確保することができます。

2つの製品ラインの違いを説明しましたので、ご自身のニーズに最も適したものをお選びください。

さらにご質問がある場合は、4Dフォーラムでお問い合わせください?。

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Intissarは、プロダクトマーケティングマネージャーとして2017年に4Dに入社しました。彼女は、プロダクト、マーケティング、エンジニアリング、およびテクニカルサポートチームと密接に連携し、さまざまな顧客に対して新機能の「理由」、「方法」、「内容」をアピールするために働いています。この密接な連携により、メッセージングフレームワークを作成し、4Dブログやウェブサイトのための詳細なコンテンツやコードサンプルを書き上げることができるのです。VINCI大学でコンピュータサイエンスのエンジニアの学位を取得後、彼女はソフトウェアエンジニアとしていくつかのスタートアップ企業で働きました。ソフトウェアの仕様、設計、開発、ユーザートレーニング、サポート、チームマネジメントなどの実務経験を持ちます。