多くのバージョンで、”ヌルの場合はブランクにする”プロパティは、入力であれ表示であれ、”時間”型のオブジェクトでは利用可能でした。しかしこれまでは、リストボックスの時間型のカラムやフッターにおいては、これは使用できませんでした。4D 20 R7では、この制限が取り除かれました!
プロパティリスト
“ヌルの場合はブランクにする”プロパティは、表示テーマ内からアクセスできるようになり、そしてカラムとフッターの両方で使用できるようになりました。
プログラム
カラムでもフッターでも、表示の際の振る舞いをプログラミングで定義できます:
// パターン文字列を使用する場合(20 R4 以降)
OBJECT SET FORMAT(*; "colTime"; "HH:mm:ss blankIfNull")
// 旧式モードの場合
OBJECT SET FORMAT(*; "colTime"; Char(System time short+Blank if null time))
共通の結果
ヌルの場合ブランクにする なし|ヌルの場合ブランクにする あり
結論
シンプルなチェックボックス(またはシンプルなコード1行)で、結果をより明確に、より直感的にするのがお分かりいただけましたでしょうか。
フォーラムでご意見をお聞かせください!この新機能についての、みなさんの貴重なご意見をお待ちしております。