4D v16で、4D Write Proは、ドキュメント内の4D表現の評価に関して、より高いレベルの保護を提供するようになりました。
開発者は、これらの式の評価をチェックするために、4Dに完全に依存することができるようになりました。そうすることで、エンドユーザーのマシンとデータベースは、起こりうるあらゆる副作用から自動的に保護されます。
有効な 4D 式は、フィールド、変数、4D コマンド、値を返すステートメント、プロジェクトメソッドなどです。
4D v16 からは、”安全でない” 4D 式は評価されず、代わりにエラーが表示されるようになりました。
安全であると見なされるには、式は以下を含んでいなければなりません。
–4Dコマンド(Formula Editorと同じリスト)。
– 4Dメソッド(4D DeveloperがSET ALLOWED METHODSコマンドを使用して宣言したもの)のみ使用可能
このセキュリティメカニズムは、”セキュリティ “タブの “データアクセス “セクションの “データベース設定 “で無効にすることができます。
この機能の詳細については、次の「How Do I」データベースを参照してください。
詳細は、4D v16のドキュメントにある関連記事を参照してください。