リストボックスで選択したエンティティを表示する

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4D v17では、新しいコンセプトを導入しました。ORDAです。もし、あなたがまだORDAについてよく知らないのであれば、私たちはORDAの使い方と利点を説明する一連のブログ記事を作成しました。ORDAを使用する場合、エンティティセレクションを使用します。これは基本的に、同じデータクラスつまりテーブル)に属するエンティティへの参照を含むオブジェクトです。ORDAの主な利点の1つは、フォームとのバインディングが非常にシンプルで強力であることです。

このブログ記事では、リストボックスにエンティティの選択範囲を表示する方法を学びます。実際、非常に簡単です。

例リストボックスに選択したエンティティを表示する

リストボックスの構成

エンティティセレクションを表示するには、まず「Collection or entity selectionデータソースタイプを選択する必要があります。次に、Collection or entity selection の行に、エンティティセレクションを返す変数または式を入力します。

How to configure a Collection or entity selection in a property list

次に、リストボックスの各列のデータソースを入力します。リストボックスの設定の詳細については、コレクションタイプのリストボックスのブログ記事をご覧ください。

表示と変更

リスト ボックスは、エンティティ セレクションを表示するために使用できるだけでなく、リスト ボックス内の値を直接編集してエンティティ セレクションの内容を変更するために使用することもできます。

この場合、リストボックスは、セルが検証されると同時に、変更された値を自動的に保存します。コレクションとエンティティ選択」タイプのリストボックスは、現在の選択リストボックスとは異なり、楽観的なロックモードを使用することに注意してください。

また、リストボックスのウィジェットは最適化されています。キャッシュを使用するので、リストボックスを使用して大きなデータセットを表示することができます。

Vanessa Talbot
- プロダクトオーナー - Vanessa Talbotは、2014年6月に4Dプログラムチームに参加しました。プロダクトオーナーとして、彼女はユーザーストーリー(ユーザーが期待する新機能とその使用法)を書き、それを具体的な機能仕様に変換する役割を担っています。また彼女の役割は、実装された機能が顧客のニーズを満たしているかどうかを確認することでもあります。入社以来、4Dにおける主要機能の定義に関わってきました。プリエンプティブ/マルチスレッドの新機能の大部分と、非常に複雑なテーマである組み込みアプリケーションの新アーキテクチャに取り組んできました。VanessaはTelecom Saint-Etienneで学位を取得後、Criminal Research Institute でオーディオビジュアル部門の開発者としてキャリアをスタートさせました。また、メディアや医療の分野でも、技術サポートやプロダクションの分野で働いてきました。