4D View Proのドキュメントを、ユーザーインターフェースなしで、コードを使用して作成する必要がありますか?それは可能です。4D View Pro のドキュメントはオブジェクトなので、オフスクリーンのドキュメントを作成するのはとても簡単です。オブジェクトタイプの変数に新しいドキュメントを作成し、そのプロパティから操作することができます。ドキュメントが完成したら、データベースやファイルに登録したり、4D View Proのエリアに直接表示させたりすることができます。
4D View Pro のドキュメントの作成は、非常に簡単です。
まず、以下のような構造を持つオブジェクトを作成します。
$doc
)です。
:=New object
$doc .version:=1// version [mandatory]
$doc .dateCreation:=Timestamp // creation date
$doc dateModified :=Timestamp // modification date $doc spreadJS :=New object // spreadJS [mandatory]
$doc .meta:=New object("comment"; "4D - How do I" // optional metadata
このオブジェクトには
- 4D の内部情報:ドキュメントのバージョン
- 開発者情報:メタデータ、作成日、修正日
- ドキュメントの構造とデータ: spreadJSのプロパティで渡されるデータ。
構造の準備ができたら、spreadJSプロパティを完成させます。これは、特にスプレッドシートの情報、データ、セルスタイル、数式などを含むオブジェクトです。
スターター例
以下の例では、ドキュメントの最初のセルに「Hello 4D View Pro!」と書いています。
// Create the document
$doc:=New object("version";1; "dateCreation";Timestamp; "dateModified";Timestamp)
$doc .spreadJS:=New object("version"; "11.0.0"; "sheets";New object)
//
// Creation of the first sheet
$sheet :=New object("name"; "Sheet1"; "rowCount";100; "columnCount";20)
$doc .
spreadJS.
etc。sheets[$sheet.name]:=$sheet
//
// Fill first sheet cells
$sheet .data:=New object("dataTable";New object)
$sheet .
data.dataTable["0"]:=New object // 最初の行
$sheet .
data.dataTable["0"]["0"]:=New object("value"; "Hello 4D View Pro!") // A1セット
$sheet .
data.dataTable["0"]["1"]:=New object("value";42) // set B1
//
VP IMPORT FROM OBJECT ("ViewProArea";$doc)
高度な例
データベースの例では、簡単なドキュメントをオフスクリーンで素早く簡単に作成する方法をご紹介しています。
より複雑なドキュメントの作成を支援するために、SpreadJSドキュメントのJSONスキーマを参照することができます。